「八丁味噌」名称論争に区切り…老舗の「カクキュー」「まるや八丁味噌」が追加登録され期限なしで名称使用可能に
FNNプライムオンライン(フジテレビ系) 1/24(金) 13:19 配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/56ccbf70009a9ecb5e49ec7e1d684064de774ace
記事(要約)
農林水産省は、GI(地理的表示)保護制度において、愛知県岡崎市の「八丁味噌」を生産する2つの老舗企業からなる「八丁味噌協同組合」を生産者団体として追加登録したと発表した。
これにより、「八丁味噌」の名称が使用できる団体として認められる。
以前は名古屋市の組合が登録されていたが、岡崎市内で生産する「まるや八丁味噌」が異議を唱えており、最終的に敗訴が確定した。
今回の追加登録により、「まるや八丁味噌」は「八丁味噌」の名称使用に制約なく戻ることとなり、7年にわたる論争に一定の結末がついた。
(要約)
コメント(まとめ)
この記事では、岡崎市八帖町で作られる八丁味噌を巡る一連の騒動が取り上げられています。
岡崎市以外の味噌蔵で作られた八丁味噌も同じように呼ばれていることに違和感を持つ声や、伝統的製法を守り続けてきた岡崎市の2社「カクキュー」と「まるや」が本物の八丁味噌と認められるべきだという声が寄せられています。
また、GIと商標に関する議論や、地域ごとの名称保護、伝統と商標の関係についての意見もあります。
製法や原材料の違いから別の名称を考えるべきだとするコメントや、GI制度自体に問題があるという指摘も見られます。
地域ブランドや伝統食品の重要性を強調する声もあり、製造地による名称の違いや本物の味噌を見極める難しさが語られています。
(まとめ)