点数至上主義…「東大生」すら企業の即戦力として活躍できない。日本の教育の「根本的問題」【東大元総長×SAPIX代表の対談】

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) 1/29(水) 9:02 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/dada26a62135d3faf71a295d42ab0276d7b7213b

記事(要約)
東大初の戦後生まれの総長である濱田純一氏が、教育改革に取り組んだ中で「失敗」もあったが、それを「成功」に変える取り組みを行ってきた。

教育の国際化、実質化、高度化を柱に、学生の点数主義や受け身な授業態度などの課題に対処してきた。

教育の変化により、大学や社会が長期的に成長するためには、「考える力」を育成することが重要だと述べている。

失敗を恐れずチャレンジし、考える力を身につけることでインプットや成長を促進することが大切だと強調されている。

(要約)
コメント(まとめ)
この対談では、日本の高校生や大学生への教育に関する問題についていくつかの視点が述べられています。

1. 高校生までの教育において、競争や点数至上主義が強調され、多様な考え方やスキルが育まれていないとの指摘がなされています。

特に、高校や学習塾がこの傾向を助長している問題や、入学試験のあり方に疑問が持たれています。

2. 大学で即戦力を求める考え方が批判されており、大学は学問の場であるべきであり、企業による即戦力重視の姿勢が問題視されています。

3. 大学における教育内容やカリキュラムについて、より実務で活躍できるカリキュラムの導入や、企業との連携を強化する必要性が指摘されています。

4. 日本の大学教育の質や実用性について、海外との比較や、大学内での研究や取り組みについての議論も行われています。

5. 点数至上主義や旧態依然の教育システムについての批判や、大学生が即戦力となれないことに関する意見も多く見られます。

(まとめ)日本の教育システムや大学教育に関して、点数至上主義や即戦力を求める傾向が問題視されており、より実用的な教育や多様なスキルの育成が求められているとの意見が多数寄せられています。


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