ホンダと日産自動車 経営統合に向けた協議難航 結論は来月中旬まで先延ばしに
TBS NEWS DIG Powered by JNN 1/31(金) 11:49 配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f3e5c2fef0f5fadf29536f73c83ca43a2e3532c
記事(要約)
ホンダと日産自動車の経営統合についての協議が難航している。
ホンダ側は日産のリストラ策が甘いと指摘し、経営不振の日産に対するリストラの徹底が条件であるとしている。
両社は今月末に方向性を決める予定だったが、来月中旬まで延期することが決まった。
ホンダ側は具体的なリストラ内容を北米などで示した日産の役員がしっかり決断できるかにかかっているという。
経営統合が成立するためには来月13日までに合意しなければ破談になる恐れがある。
(要約)
コメント(まとめ)
ホンダにとって唯一のメリットだった三菱が経営統合を見送ったことで、瀕死の日産を抱え込むリスクだけが残ってしまったようです。
ホンダ株主たちは、経営責任を明確にし、リストラを断行してから合意することを求めていますが、内田社長の姿勢や経営状況に不安を感じているようです。
日産のターンアラウンドも進まない中、ホンダとしては日産に最後通告を出した形に見えます。
一方で、日産は経営不振を乗り越えるべくリストラを進めていますが、進捗に疑問符が付いていることから、ホンダと日産の経営統合が破談になる可能性もあります。
EV推進計画のままだと両社の共倒れの危険性があるという指摘や、ホンダ株主からの反対意見も多く寄せられています。
統合話は今後どう展開するのか、慎重な検討が求められているようです。
(まとめ)