「コメは生産者だけが儲からない」「俺の代で終わり」…会社員としての給料を赤字に補填していた兼業コメ農家の嘆き「近い将来、国産米は金持ちしか食べられなくなる」
集英社オンライン 2/25(火) 20:09 配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/7bacfbef754cda8a8597882967bd562893af8028
記事(要約)
政府がコメの備蓄米を放出し、コメ農家が赤字に苦しむ中、会社勤めで補填していた兼業農家の一人、岩見正道さんの体験が詳しく語られた。
岩見さんはコメ作りを趣味として続けており、給与を赤字補填に充てていたが、現在のコメ価格では生産者には厳しい状況が続いていることを指摘。
政府の備蓄米放出には、「コメが足りない」という言葉が必要であるとし、JAや米問屋の存在が利益を得る一方で生産者は苦しいと感じている。
結果的に日本のコメ需給バランスが崩れつつあり、農業政策の見直しが求められている。
岩見さんは最悪、自分たちが食べられる分のコメだけ作れればと述べ、日本の農業に対する考えを示している。
(要約)
コメント(まとめ)
(まとめ)
日本の小規模農家が経済的に苦しんでいる現状や、補助金の対象に該当できないケースが多いこと、JAや市場の仕組みによる搾取などが懸念されています。
農業を続けるためには補助制度や売買価格の見直しなどが必要との声が挙がっていますが、一方で大規模化や自給率の向上、新たな経営手法の導入なども提案されています。
将来的には日本の食糧事情が深刻化する可能性も指摘されており、政府や関係機関による緊急の対応が求められています。