だから資生堂は「108億円の大赤字」に転落した…中国市場に注力している間に失った「本当に大切な顧客」
プレジデントオンライン 2/26(水) 11:47 配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/a5561206a961b9db03122d7727f42917a9062084
記事(要約)
2024年12月期の連結決算で最終赤字108億円を計上した資生堂について、淑徳大学経営学部の雨宮寛二教授は、中・高価格帯ブランドに集中したことで競合他社に低価格帯の顧客を奪われた「イノベーターのジレンマ」に陥ったと指摘している。
最終赤字は、化粧品ブランドの売却に伴う引当金計上が主な原因で、CEOは特別な要因はないと説明している。
将来の成長戦略を明確に示し、顧客流出や競合への対応も必要だとされている。
藤原社長は構造改革を進めることを強調しているが、グローバルでの人員削減やコスト圧縮などには難しさがあるとの見方もある。
(要約)
コメント(まとめ)
資生堂に関するコメントをまとめると、以下のような傾向や論調が見られました:
- 資生堂は、市場展開やブランド戦略において失敗しており、特に中国市場への過度な依存や高級化路線への転換が批判されている。
- 古くからの国内での人気ブランドや低価格帯の商品など、過去の顧客層やファンを大切にする戦略が欠けているとの指摘が多かった。
- 資生堂が日本国内の顧客や従業員を顧みず、中国市場や外国人客に重点を置いている姿勢に対する不満や懸念が見られた。
最後は、「一つ一つをもっと小さく少なく使える商品を作れば人々が手に取る機会が増える」といった提案や、庶民にも価値のある化粧品を提供することの重要性が強調されるコメントが多く見られました。
(まとめ)