国内EV市場はサクラと輸入車で8割にも達する偏りっぷり! EVが売れないというより「売っていない」に等しい国産メーカーの状況
THE EV TIMES 2/27(木) 18:03 配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/5924310f14d96ea9693e729d8742d416ede130cc
記事(要約)
2024年に日本で最も売れたEVは日産サクラで、国内のEV販売は前年比33%減の約6万台で全体の販売比率は1.4%だった。
サクラは国内EV市場の38%を占め、輸入車のEVも約2万4200台販売されている。
輸入車のEV比率が40%に達する理由は多くの車種があるためであり、日本車のEVはラインアップが少ないため国内市場に影響している。
日本メーカーはEVの車種数を増やさないと販売不振が続く恐れがある。
将来の需要を考えると、セカンドカーとして使える軽自動車やコンパクトカーが必要で、ホンダのHonda eは改良されるべきだった。
日本ではEV市場が輸入車とサクラに偏っている状況が続いている。
(要約)
コメント(まとめ)
トヨタ自動車が2026年に100万台のバッテリー式電気自動車の生産を予定していること、国内ではスズキのeビターラが注目を集めているなど、日本の自動車メーカーにおけるEV市場の動向が注目されています。
記事には以下のような論調や傾向が見られました。
1. EVに関する意見や不安:
- 初期費用の高さやランニングコストの安さを巡る議論があります。
- バッテリー残量や安全性への不安、リユース価格などが挙げられています。
- 日本人は不安を感じやすいとして、EVの普及には時間がかかるとの指摘もあります。
2. 自動車メーカーの戦略:
- 日本メーカーが欧州メーカーに先んじてEVの販売規模を拡大するべきだとの意見があります。
- 日本メーカーが国内市場におけるEVの普及に消極的であるとの指摘もありました。
3. 充電インフラやニーズの問題:
- 充電インフラ整備やクルマの性能、価格帯など、EVが普及するための課題について指摘がなされています。
- 戸建てや集合住宅での充電インフラの整備が不十分であることがEVの普及を阻んでいるという見方もあります。
4. 車種の拡充や顧客ニーズ:
- EVの車種を増やす必要性や、顧客ニーズを満たすためのアプローチについての指摘もあります。
- EVが売れない理由には、現在の状況や顧客ニーズの不足が関係しているとの意見もありました。
(まとめ)EVに関する議論では、初期費用やランニングコスト、充電インフラ整備などさまざまな側面が取り上げられており、日本におけるEVの普及には依然として課題や不安が残る状況がうかがえます。
また、自動車メーカーの戦略や顧客ニーズに応じたアプローチが今後ますます重要になると言えるでしょう。