阿部知事が激怒する場面も…【ガソリン価格事前調整疑惑】石商側「価格調整なし」の回答「報告の体なさず」「第三者機関を設けて調査の上、県民に説明すべき」
SBC信越放送 2/28(金) 18:32 配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/18eb29fad211e34251384f407ea1b40ad76be7bf
記事(要約)
長野県の石油商業組合がガソリン価格の事前調整を疑われており、28日に「事実は存在しなかった」と中間報告を行った。
阿部知事は報告を不十分として、第三者機関による調査を行い、県民に説明すべきとの考えを示した。
石油商業組合は価格調整の事実を否定し、公正取引委員会の指導に従う姿勢を表明した。
この問題は長野市内のガソリンスタンドの事業者間での価格調整疑惑から起きており、公正取引委員会が組合に立ち入り検査を実施している。
SBCの取材では、関係者の証言から組合の連絡網を使った組織的な価格調整が行われていたことや、他の地域の組合にも拡大していたことが報道されている。
(要約)
コメント(まとめ)
長野県を中心にガソリン価格の談合や価格統制の疑惑が浮上しており、全国的にも価格競争がほぼ存在しない状況が指摘されています。
石油大手の重役が一堂に会して話し合ったり、電話で価格を調整している可能性が指摘されています。
一部の地域ではカルテルの存在が疑われ、ガソリン価格が高いと不満が噴出しています。
長野県だけでなく、他の地域でも同様な事例が見られるようで、業界全体において指針を決めて価格を合わせる傾向があるようです。
公正取引委員会への報告の際に情報操作や報告の延期が疑われ、事実関係の明らかに対する声も挙がっています。
さまざまな視点から、ガソリン価格に関する不正や問題点が浮き彫りになっているようです。
(まとめ)