充電5分で400km走れる! BYDが1メガワットの超急速充電を実現した「スーパーeプラットフォーム」
スマートモビリティJP 4/5(土) 16:00 配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/190f88de1b55d0895d8f0e8d346bc37cb7161579
記事(要約)
BYDが"漢(Han)L EV"というフラッグシップセダンを発表し、高速急速充電システムである"スーパーeプラットフォーム"を導入。
この新システムは最大1000kWの急速充電を可能にし、中国国内で漢L EVとSUVの予約を開始した。
同社は1360kW急速充電器を中国中に設置し、既存のEVにも順次システムアップデートを実施する予定。
この新システムにより、短時間での充電セッションが可能になり、新しい時代の幕開けとなった。
開発競争が激化しており、EV関連技術の向上が進んでいる。
BYDの新充電システムは、400km相当の走行をたった5分で可能にする能力があり、世界で最速の充電速度を実現するためにSiC(炭化ケイ素半導体)を採用している。
BYDはこれに加えて、最大1360kWの超高速充電器を中国全土に設置する計画も立てており、高速充電の普及に備えている。
(要約)
コメント(まとめ)
BYDがPHEVに熱効率46%のエンジンを搭載し、2000キロ走行可能な車両を発表しました。
これに対して欧州、アメリカ、日本などの自動車メーカーは100年以上の歴史の中で研究開発を進めてきましたが、BYDは20年ほどで46%の熱効率エンジンを開発しました。
また、BYDはリン酸鉄リチウムイオン電池を使用したブレードバッテリーを開発し、充電設備の整備にも取り組んでいます。
一方日本のメーカーは、急速充電器の整備やバッテリーのアップグレードについての取り組みが遅れているとの指摘があります。
充電インフラの整備やバッテリー技術の進化がEV普及の鍵となっており、これによってEVの性能や利便性が向上しています。
ただし、急速充電器の整備やバッテリーの耐久性、安全性など課題も多く残されており、今後これらの課題を克服していく必要があります。
日本や他国のメーカーは、BYDなどの中国メーカーの技術革新に対抗し、自らも技術開発に力を入れる必要があるでしょう。
(まとめ)