「備蓄米」表示されたコメが見当たらない 大半を買い取り流通させたJA全農が「非表示」要請、その狙い
J-CASTニュース 4/13(日) 16:00 配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/53812f6a1a7e3fa1564913770d55b67651bd6814
記事(要約)
農水省が2025年3月に放出した備蓄米は21万トンで、日本人が2週間分に相当する量だ。
この備蓄米は全国の約300か所の倉庫に保管され、最適な条件で保存されている。
スーパーに出回っている備蓄米は「備蓄米」と表示されず、「複数原料米」と表示されていることが多い。
全農は「備蓄米」と表示しないように要請し、それは珍しさからコメの品薄感が一層増すことを恐れたためだ。
また、24年産の備蓄米は古いわけではなく、表示する必要もないという理由もある。
全農は利益を上げることを避け、適正に取り扱う方針を示した。
政府も値上がりを受けて特例措置で放出を決定し、遅れた判断に対する批判も受け入れる姿勢を見せている。
(要約)
コメント(まとめ)
この記事を通して、備蓄米についての疑問や不満が多く述べられています。
主な内容は以下の通りです。
- 全農が備蓄米の名称を非表示にして価格を維持しようとしているのではないかとの疑念や批判。
- 備蓄米の表記が欠けていることで、消費者が価格を理解しにくいため、不正確な価格競争が行われている可能性があるとの指摘。
- 備蓄米放出による価格操作や販売方法に対して、消費者や農家、業者から不信感や疑念が広がっている。
- 政府やJA、農水省の対応に対する批判が多く、米価の高騰や米価操作に疑問や不満が表明されている。
- 農業や農協のあり方、価格体系の問題、国内食料自給率の重要性など、農業全体に関わる課題に触れられている。
(まとめ)