ダルトン、フジＨＤにＳＢＩ北尾社長ら12人の取締役起用を提案

米投資ファンドのダルトン・インベストメンツの関連会社は、６月に予定されているフジ・メディア・ホールディングスの株主総会に向けて、ＳＢＩホールディングスの北尾吉孝会長兼社長やジャパンディスプレイの菊岡稔元社長を含む１２人を取締役候補として株主提案する書面を発送した。

そのほかにも、ジェームズ・ローゼンワルド氏や福田淳氏などが候補に挙がっている。

フジテレビの経営者交代を求め、ガバナンス改革や不動産事業のスピンオフなどが課題とされている。

（要約）

（まとめ）記事では、ダルトンがSBIグループと組んでフジHDに経営参画しようとする意思が見て取れるという見方が示されています。

一方で、日枝体制からの脱却や経営陣の改革の必要性が指摘され、旧体制の影響や問題点に対する懸念も表明されています。

外資や投資ファンドの介入に対する慎重な見方や批判もあり、フジテレビの再建や放送業界の未来に対する様々な予想や期待が寄せられています。

一部は株主提案や取締役候補に対する疑問や批判も見られましたが、一方で改革や前進する必要性を訴える声も多くありました。