「イワシ大量漂着は地震の前兆」ネットのデマ聞いた2人に1人信じる

総務省が行ったインターネット上の偽・誤情報の拡散に関する全国調査では、過去に拡散された偽情報に接触した人のうち、半数以上がそれを正しい情報と信じていたことが明らかになった。

調査対象者は全都道府県の15歳以上の男女2820人で、15個の偽・誤情報について調査を実施した結果、半数以上がその内容を正しいと思っていた。

偽・誤情報に接触した人のうち約25.5%が周囲に拡散しており、その理由は「驚きの内容だった」が最も多かった。

他にも「流行に乗りたかった」「話の種になる」「興味深い」など、情報に価値を感じたとする意見もあった。

（要約）

この記事では、ネット上でのデマや誤情報の問題について幅広い意見が述べられています。

一部の人々はSNSやインターネットがデマの温床となっていると指摘し、デマ拡散の問題を危惧する声もあります。

一方で、オールドメディアもデマを流すことがあるため、情報の信頼性について慎重に考える必要があるという見解も示されています。

また、デマや誤情報に惑わされることなく、情報を客観的に吟味する姿勢や、複数の情報源から情報を比較検討することの重要性も指摘されています。

さらに、デジタルリテラシーやファクトチェック機関の重要性、個人においても情報を確認する習慣を持つことが求められているとの声もあります。

最後に、ネット上の情報は誰もが発信できるため、情報の信憑性を確かめることや、自分の得意分野以外の情報に対しても疑いの目を持つことが重要だという意見も見られます。

全体として、情報を取捨選択し、自ら考える姿勢を持つことが、デマや誤情報への対策として重要であるということが示唆されています。

（まとめ）