21年産備蓄米の店頭価格「5キロ1800円程度」　小泉農相が表明

小泉進次郎農相は、衆院農林水産委員会で2021年産の政府備蓄米の販売価格を税抜きで5キロ1800円程度に設定し、中小のスーパーや米穀店にも販売すると表明した。

転売対策として制限を設ける考えや、日本酒業界からの協力も得て流通を改善する意向を示し、放出後に在庫を回復させる考えも述べた。

一方で、大手小売業者向けの随意契約では受付を一時休止し、インターネットサイトでの転売を防止するための措置も発表されている。

（要約）

- 備蓄米の放出に対して、消費者は安価で購入できる点を喜んでおり、美味しいと言われる古古米や古古古米にも関心を持っている人がいる。

- 一方で、政府やJAの対応には疑問や懸念の声もあり、今後の新米価格や農家への影響、備蓄米の再補充などについて議論が広がっている。

- 備蓄米の放出によりコメ価格が下がるだけでなく、放出後の価格や補充など、より大局的な問題への対応が求められている。

- 政府やJAの対応に対して、根本的な問題や将来の展望についての情報公開や議論を望む声も多い。

（まとめ）