中国自動車市場で「走行距離ゼロの中古車」が急増 裏にメーカーの過剰生産、ロシアにも大量流入

東洋経済オンライン 6/16(月) 16:01 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/d522987c0d2365dd630baa7ae90177601fb8bb99

記事(要約)
中国の自動車市場では、「零公里二手車」と呼ばれる走行距離の少ない中古車が増加しており、これが議論を呼んでいる。

大手自動車メーカーやオンライン中古車仲介業者などが商務省に呼ばれ、問題の調査が行われている。

この問題は、自動車メーカーの過剰生産や新車ディーラーの仕入れ方針に起因しているとされている。

また、これらの零公里二手車は国内だけでなく、海外への輸出も急速に増加しており、特にロシア向けの輸出が目立っている。

これにより、中国の中古車輸出台数が急増している状況だ。

(要約)
コメント(まとめ)
BYDには隠れ負債があり、最近大幅値下げをして国内外で議論を呼んでいる。

一部ではコスト削減のため足回りや防錆処理に問題があるとの報告もあるが、中国政府はEVを成長分野と位置付けているため、簡単には破綻させることは難しいと言われています。

しかし、大量生産による過剰在庫や不良在庫の積み重ねが問題視され、EVバブルが早くも弾けた可能性も指摘されています。

中国は国策でEVを推し進めた結果、大量のメーカーが生まれ、値引き合戦や販売先の90%が国内という状況から、多くの不良在庫や倒産が懸念されています。

また、中国の経済は他分野でも同様な過剰生産と負債の問題が起こっており、無計画な生産拡大が経済に悪影響を及ぼしている可能性が指摘されています。

現在の生産スタイルや政策が続けば経済的な復活は不可能であり、不良債権の総額が膨大であるとの懸念もあります。

経済の縮小や不況が懸念される中、中国の対応や方針転換が必要との指摘がなされています。

(まとめ)

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