ガソリン価格上限175円に　政府が補助金追加の方針　中東情勢の悪化受け

政府は、中東情勢の悪化に伴い、ガソリン価格の上限を175円に設定するための追加補助金を用意することを決定した。

現在、政府はガソリン価格に10円の補助金を出しており、最新のデータでは1リットルあたり171.2円で8週連続で下がっている。

しかし、中東情勢の緊迫化により価格上昇が避けられなくなる可能性があり、政府は上限価格が175円となるような措置を講じることを決めた。

この財源として、4月からの基金の余剰金が使われ、来週26日から施行される予定で、石破総理大臣が明日の会見で詳細を発表する見通しだ。

（要約）

イラン・イスラエル紛争の影響でドバイの原油価格が上昇し、ガソリン代も今後200円に上がるとの懸念が広がっています。

価格は市場が決定し、政府の価格統制は難しいとの声が上がっています。

ガソリン税の減税要望には、「値上がりしたから減税するなら値下がりしたら増税する」といった理屈も指摘されています。

一方で、暫定税率の撤廃や補助金の見直し、財源確保の問題など、さまざまな意見が寄せられています。

選挙を控えた状況でもあり、国民の期待に応える対応が求められているようです。

（まとめ）