日米関税協議、五里霧中の状況「変わらない」=赤沢再生相

ロイター 6/30(月) 16:44 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/1398fdf0af8da7aa62bc77d8b08209f1ede8c0c1

記事(要約)
赤沢亮正経済再生相は、7回目の日米関税閣僚級協議を経て帰国後、トランプ大統領が日本からの自動車への追加関税見直しに否定的な発言をしたことについてはコメントを控え、「五里霧中」と表現した交渉状況は変わらないと述べました。

訪米中に商務長官との会談は行ったものの、財務長官との面会は実現しなかったことを残念に思っていると語り、次回の閣僚級協議の日程はまだ決まっていないとしました。

トランプ氏が日本は不公正に米国車を輸入していないとの見解を示し、25%の関税を課す意向を示したことも報道で知っているが、詳細には言及しなかったとのことです。

(要約)
コメント(まとめ)
日本とアメリカの自動車関税交渉について、赤沢大臣の活躍に対する批判が多く見受けられます。

コメントには主に次のような意見が寄せられています。

1. **成果不足の指摘**: 赤沢大臣は7度もアメリカを訪れているにもかかわらず、具体的な成果がほとんど見られないことが強調されています。

「税金の無駄遣い」や「無意味な努力」という怒りの声が多数。

2. **中国に対する対抗意識**: 中国がアメリカと迅速に交渉を進めていることと対比して、日本が出遅れていることが強調されています。

この背景には、日本の外交能力への懸念があります。

3. **外交体制の批判**: 赤沢大臣一人に交渉を任せることが問題視されており、経験豊富な政治家に変更する必要性が提起されています。

特に、トランプ大統領との交渉には、より強い存在感を持つ人物が求められているとされています。

4. **交渉戦略の失敗**: 赤沢大臣が関税の上げ下げにばかり焦点を当て、重要な課題である為替問題に触れないことや、具体的な提案を避けているため、交渉が進展しないとする意見もあります。

5. **国民生活への影響**: 将来的に関税が導入された際の国民生活への影響を心配し、物価高騰の中で税金を使うことに対する反発も強く、自民党政治への不信感がにじみ出ています。

6. **対米関係の位置づけ**: 日本がアメリカとの関係において一方的に譲るだけの姿勢を批判する声があり、対等な立場での交渉を求める意見が多く見られます。

特に、日本の外交政策に対する自信の喪失が感じられます。

7. **今後の選挙への影響**: 参院選が近づく中で、赤沢大臣への厳しい批判が続くことにより、自民党が影響を受ける可能性があると提示されています。

(まとめ)全体として、赤沢大臣と自民党の外交能力に対する不満や失望が広がっており、国民からの信頼を失っていることが分かります。

対米交渉の戦略や人選に疑問が呈され、今後の参院選にも影響を及ぼす可能性が非常に高いと指摘されています。


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