「せっかくコメ価格上がったのに、農家は廃業ですわ」JA福井県中央会…元経済誌編集長は「秋にコメ高騰確定」と指摘!備蓄米使い果たした進次郎
みんかぶマガジン 7/1(火) 9:10 配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c330354c4b7fdf1a464a1366dccb286ce8071af
記事(要約)
JA福井県中央会の宮田幸一会長が、コメ価格の上昇について懸念を示した。
コメの価格が高騰し、新米の店頭価格が4000円前後に達する見込みだが、主な原因は日本の農業が抱える構造的な問題にある。
政治家の利権や大規模な農業団体の支配が市場を硬直化させ、小規模農家に依存した異常な状態が続いている。
こうした状況を打破するための改革が必要とされるが、現行政策は根本的な解決には至っていない。
農水大臣の小泉氏は、従来の手法に依存せずに新たな政策を導入する覚悟が求められている。
さもなければ、日本の農業は衰退し続け、消費者はそのコストを負い続けることになる。
(要約)
コメント(まとめ)
米価格の高騰についての議論が多く展開され、その原因や影響についてさまざまな視点が示されています。
以下は主要な意見のまとめです。
1. **農家と流通業者の収入差**: 米の価格が高騰しても、農家の収入が変わらないことに疑問が呈されています。
多くのコメントでは、流通過程における中抜きが問題視され、その結果として消費者が高い価格で米を購入する羽目になっていると指摘されています。
2. **流通構造の改革**: JA(農業協同組合)の役割や流通経路の見直しが必要だとの意見が多いです。
具体的には、JAが農家から安く買い取る仕組みが問題であり、その改革が求められています。
3. **国際競争と輸入米**: 高騰が続くようであれば、輸入米へのシフトが進む可能性が高いとの声が多く聞かれます。
国内の消費者がコメの高価格を受け入れられなくなった場合、より安価な輸入米に移行する動きが強まるという懸念が表明されています。
4. **農業政策と未来の見通し**: 高齢化や人手不足、農地の減少といった問題が指摘されています。
これに対して、農業政策の見直しや大規模化の促進が必要だとの意見もありますが、現実的な困難も指摘されています。
5. **市場の需給バランスの見直し**: 収穫時期の決まった米の供給量と消費量のバランスを考慮することが重要であり、価格維持のためには適切な流通改革が求められています。
総じて、米価格の高騰は農家の収入に直接的な利益をもたらさず、流通業者による利益の中抜きが大きな問題とされています。
また、国は今後の農業の在り方を真剣に考える必要があり、未来の食料自給率を保つためには適切な政策が必須です。
これにより消費者の米離れを防ぎ、国内農業を守るための取り組みが重要視されています。
(まとめ)