日産が鴻海とEV協業を検討、追浜工場で生産案 雇用維持の可能性

朝日新聞 7/6(日) 20:06 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/d7ab793ac28d61e87a0e12410c527967690478c1

記事(要約)
日産自動車が台湾の鴻海精密工業と協力し、電気自動車(EV)の生産を検討していることが明らかになった。

これは、日産の再建の一環で、閉鎖予定の追浜工場で鴻海のEVを生産する提案が浮上している。

協業が実現すれば、工場の閉鎖を回避し、雇用を維持することが可能になる。

鴻海は、他社ブランド向けに標準的なEVを設計・製造する事業モデルを持っており、日本市場への参入も計画している。

(要約)
コメント(まとめ)
このスレッドでは、日産自動車の経営状況やホンハイとの協業の影響についての様々な意見が交わされています。

主な内容を以下にまとめます。

1. **協業の本質**: ホンハイとの協業は形式的なものであり、実際には日産が従属的な立場になるのではないかという懸念が表明されています。

日産が経営危機にある中で、協業は生存戦略に過ぎないとの見解が多いです。

2. **雇用の維持**: 日産の工場閉鎖を避けるためにホンハイとの連携が選ばれたが、本当に雇用が守られるのかという疑問が存在します。

過去のシャープのように、結局は技術が吸収されるだけで雇用が減るというシナリオが懸念されています。

3. **EVの未来と懐疑**: 電気自動車(EV)が未来の主流となると考えられる一方で、まだ内燃機関やハイブリッド車に対する需要が高いという意見もあります。

バッテリー技術や充電インフラの不足を挙げ、現時点でのEVの普及には不安が残ると指摘されています。

4. **経営陣への不満**: 日産の経営陣に対する批判が多く、特に意思決定の遅さや企業の将来に対する具体的なビジョンの欠如が問題視されています。

過去の光彩を失いつつある日産に対して、再建に向けた明確な方針が見られないという意見が多いです。

5. **日本自動車産業の危機感**: 日本の自動車業界の低迷や、自国の企業が外国に買収されることへの不安が広がっています。

産業全体が外資に飲み込まれていく懸念から、投資先としての魅力を失うのではないかと危機感を抱く声もあります。

(まとめ)日産自動車のホンハイとの協業に対する意見は、形式的な協業に過ぎず、実質的には従属的な関係を懸念する声が多いです。

また、雇用維持の期待と裏腹に過去の事例から似たような結果を招く可能性があると指摘されています。

EVの未来に対する懐疑と経営陣への不満も強調され、日本の自動車産業が外国資本に飲み込まれる危機感が広がっています。


メール