寝たきりの母が「選挙に行きたい」 要介護4でも郵便投票はNG 高齢・障害ある人の投票は“高い壁”
日テレNEWS NNN 7/19(土) 8:22 配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/068828a9cb8189a92ce59806c6e48aece6429167
記事(要約)
投票所に行くのが難しい高齢者や障害者がいる中、特定の条件を満たす人のみが郵便投票を利用できる現状がある。
要介護4の母を持つ記者は、母を投票所に連れて行くことを決め、選管スタッフの助けを借りて投票をサポートした。
母は困難を乗り越え、自らの意思で投票を終え、「久々に普通に生活している気分を味わえた」と喜びを表した。
しかし、高齢者の投票率が期待される中で、郵便投票の対象を広げる必要性が指摘されている。
専門家は、すべての有権者が平等に投票できる環境整備を求めている。
(要約)
コメント(まとめ)
この議論では、選挙における投票方法と、特に高齢者や障害者が直面する問題に焦点が当てられています。
具体的には、投票所へのアクセスの難しさ、郵便投票やネット投票の導入に関する賛否、そして投票の公正性や秘密性の保持が語られています。
参加者は、現行の投票システムが高齢者や障害者にとって非常に不便であることを指摘し、投票しやすい環境を整える必要性を訴えています。
特に、郵便投票やネット投票の導入にあたる具体的な施策の推進を求める声が多く見られます。
一方で、不正投票のリスクや、誰が実際に投票したのかを確認する難しさについても懸念されています。
また、介護制度や本人確認の手続きに関する不備や、投票参加が難しい人々への配慮が不足していることが指摘されています。
これらの意見から、よりインクルーシブで便利な投票制度の必要性が浮き彫りになっていますが、同時に公正な選挙の維持という重要な課題にも注意が向けられていることがわかります。
(まとめ)これらの議論からは、投票制度の改善を求める声が強い一方で、選挙の公正性や秘密投票の重要性も忘れられてはならないという意見の対立が見受けられます。