僧侶に渡した「お布施」は何に使われているのか? 僧侶が個人的に高級時計を買うのとお寺の本堂再建に使うのとで功徳に違いはあるか、仏教学者が解説
マネーポストWEB 7/20(日) 15:16 配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf3d821da8f17da7f29d4380151e016afb562ee5
記事(要約)
お布施は本来、仏教において出家者に与えられる食物の寄付を意味しますが、現代では葬儀における現金の贈与が一般的となっています。
この変化の背景には、葬儀が簡素化・非宗教化する流れがあり、家族葬や直葬が増加しています。
清水俊史氏はお布施の本来の意味や現代の意義を再考する必要があるとし、お布施が贈られた際の功徳はその使い道に左右されると指摘します。
お布施が公共や共同体に役立つものに用いられれば、施主には大きな功徳がもたらされる一方で、僧侶が個人的な嗜好品に使えば、その功徳は期待できません。
特に、「坊主丸儲け」という表現が示すように、部分的に贅沢な生活をする僧侶の存在が問題視されています。
このため、お布施がどのように使われているかを注意深く見守る必要があるでしょう。
(要約)
コメント(まとめ)
このスレッドには、寺院や住職に対する不満や疑念が多く寄せられています。
複数の投稿者が、お布施や戒名の金額、寺院の運営にまつわる高額な請求、さらには住職の姿勢に対する批判を述べています。
特に、高級車やロレックスを所有する住職の姿勢や、利益を追求するための行動が問題視され、その結果として檀家の離れが促進されていると感じる声が多いです。
また、少子高齢化や都市部における宗教離れが影響し、多様な寺院の運営状況の格差が浮き彫りになっています。
中には、お布施の金額が戒名の位に影響を与えることへの疑問や、そもそも宗教自体の意義について考える人もおり、個人の信仰が強く求められなくなってきていることが見受けられます。
結局、帳簿も明瞭でないまま、宗教法人が課税の対象にならないことで、寺院は特権的な環境にあると捉えられています。
+また、住職がその特権を利用して私的な利益を追求する姿勢に多くの人が懸念を抱いています。
しかし、同時に一方で清貧を保つ寺院や真摯に業務に励む僧侶も存在するため、すべての僧侶や寺院が悪いというわけではないとも指摘されています。
(まとめ)現代の寺院や住職に対する疑問や不満が多く、特に金銭面での透明性の欠如が問題視されている。
また、伝統的なつながりが薄れつつある中で、宗教に対する考え方や信仰の形も変化していることが顕著である。