「国民を馬鹿にしている」玉川徹 参院選高投票率への“苦言”に疑問の声続出

女性自身 7/21(月) 17:43 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/5f182efa2071245f288a2c974c0b705171588e5d

記事(要約)
玉川徹が『羽鳥慎一モーニングショー』で参院選に関する発言をし、選挙への投票率が上昇したことに触れた。

彼は、投票率が上がった理由として、政治に興味がなかった有権者がSNSの影響で投票に行ったと分析し、そのような人々の知識の不足が懸念されると述べた。

これにより、彼の発言には批判が集まり、知識がない人の投票を疑問視する内容だと捉えられた。

(要約)
コメント(まとめ)
この議論は、オールドメディアとSNSの影響、新たな投票行動、そして民主主義の本質についての多様な視点が交錯する内容です。

1. オールドメディアの立場:オールドメディアの一部は、自身が支持する候補者や政党が敗れた際に、投票者の知識不足を指摘し、それを批判する傾向が見受けられます。

この主張は、特定の政治的立場に基づくものであり、選挙結果に対して冷静に受け止められない面があると指摘されます。

2. 新たな投票者の行動:SNSやYouTubeなどの新しい媒体を通じて、政治に対する興味がなかった層が投票するようになったことは、良い変化と評価されることが多いです。

これにより、過去には参加しなかった層が政治に関与するきっかけを持ち、結果的に投票率が向上したと考えられています。

3. 教育とリテラシーの問題:選挙時の投票行動について、「十分な知識を持たない者の投票は正当でない」とする意見も存在しますが、これに対する反論として、政治に興味を持ち出したこと自体が重要であり、その後の教育や情報収集によって深化していくことが期待されるという見解もあります。

4. 民主主義の本質:民主主義においては、すべての国民が自らの意見を持ち、投票権を行使する権利があります。

有権者の知識やリテラシーを問うこと自体が選民思想につながる可能性があるとの指摘もあり、すべての投票行動には一定の価値があるとする立場が強調されています。

5. 投票行動の動機と結果:多くの人々が過去の経験から政治や選挙に対して懐疑的であり、結果として投票しなかった層も存在する中で、今回の選挙での参加が今後の政治にどのように影響を与えるか、その未来の展望が語られています。

(まとめ)議論は、オールドメディアによる支持政党の敗北を受けた批判から始まり、SNSの影響で新たに投票行動が活発化した現状、民主主義における一般市民の参加の重要性について多様な意見が交わされていることが特徴です。

政治知識やメディアに対する信頼、選挙参加の意義が主要なテーマとなっており、より多くの市民が政治に関与することが求められる中、今後の政治の変化が期待されています。


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