加藤登紀子「日本は加害国でもあるという認識は若い人に持っててもらいたい」 石破首相80年見解に期待も

スポニチアネックス 8/17(日) 16:17 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/53c5358727ac042484fcf8c90e24132096d1c007

記事(要約)
加藤登紀子(81)は、17日に放送されたTBSの「サンデーモーニング」で、石破茂首相が終戦の日に戦後80年の談話を発表しなかったことについてコメントした。

これまで10年ごとに談話が出されてきたが、今年は閣議決定によるものはなし。

石破首相は戦後の反省を含む意見を示したが、自民党内では「謝罪外交」に対する圧力があった。

加藤は、戦争の起因国としての意識を持ち、アジアにおける平和と幸福に貢献する姿勢を強調し、これからの日本の方向性に期待を寄せた。

(要約)
コメント(まとめ)
コメントの中では、第二次世界大戦に関する歴史認識や反省、謝罪についてさまざまな意見が寄せられています。

以下に主な傾向や論調をまとめます。

1. **未来志向の教育の重要性**: 多くの意見が、過去の戦争について反省や謝罪を強いるのではなく、歴史を教訓にし、次世代に適切に知識を伝える重要性を強調しています。

子孫に無意味に罪の意識を抱かせるべきではなく、歴史の真実を学ばせることで、再発防止を図るべきだという主張が目立ちます。

2. **複雑な歴史認識**: 意見の中には、日本が加害者であったことを認めつつも、同時に他国と同様に被害者でもあったという観点からのバランスの取れた歴史認識が求められています。

歴史は一元的に評価できるものではなく、時代や状況を踏まえた複数の視点から検証すべきという立場が支持されています。

3. **過度な自虐的教育の否定**: 日本の教育やメディアにおける自虐史観に対する批判が見受けられ、特に戦後長年にわたる謝罪の姿勢が国際的な自信を損ねる要因とされています。

現代の日本人は過去を学びつつ、前向きな姿勢を持つべきだという意見が多いです。

4. **責任の所在**: 戦争を経験していない世代やその子孫が謝罪を強いられるのは不適切であり、政府や当時の指導者に責任を持たせるべきとの意見が強調されています。

個人の責任と国家の責任を分けて考える必要性が指摘されています。

5. **多様な視点の必要性**: 歴史の教育には多様な視点や解釈が必要であり、その中で歴史に基づく教訓を生かす方法を模索することが重要だとされます。

また、勝者の歴史といった観点からも公平に検証する必要があるとの見解も示されています。

(まとめ)これらの意見は、歴史を正しく学び、未来に生かすことの重要性を主眼とし、過去の過ちをありのままに受け止めつつ、謝罪や反省が子孫に課されるべきではないという姿勢が強く見受けられます。

また、歴史の複雑なままをそのまま受け入れ、他国との関係を見据えた賢明なアプローチが求められているという共通の理解があるようです。


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