西九州新幹線フル規格整備考えるシンポジウムで京都大学名誉教授「日本は技術は高いが鉄道政策が全くない」

読売新聞オンライン 8/30(土) 15:37 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/5f201ddc83b4dd7fe4400e68aa97769f36d41262

記事(要約)
西九州新幹線の整備に関するシンポジウムが福岡市で開催され、約800人が参加した。

このイベントは、九州新幹線西九州ルート整備推進協議会が主催し、福岡を含む北部九州地域の支援の重要性が強調された。

基調講演では、中川大名誉教授が日本の高速鉄道整備の遅れを指摘し、国が主体的に推進する必要があると述べた。

パネルディスカッションでは観光や経済への新幹線の効果が議論され、地域の活性化に向けた努力の重要性が確認された。

大石知事は全体の関心の高さを受けて、さらなる巻き込みを目指す意向を示した。

(要約)
コメント(まとめ)
公共工事や鉄道整備に関する議論は複雑で多様な意見が交錯しています。

主なポイントを以下にまとめます。

1. **必要性と経済効果**: 多くのコメントで、特に西九州新幹線の必要性に疑問を示し、無駄遣いや人口減少による採算の悪化を指摘しています。

地域らしい発展が求められる中、新幹線が真の解決策かという疑念が強いです。

2. **フル規格問題**: フル規格新幹線への依存や期待が不適切であるとの意見が散見され、特急サービスの方が実質的には効率的であると示唆されています。

地方自治体の負担や合意の無さも問題視されています。

3. **交通政策の評価**: 日本の交通政策や鉄道網の整備が適切に進行していないとの批判が強く、国が主導すべきという意見もあります。

特に民営化以降の政治的な利権絡みの問題や自治体間の調和が欠如していることが指摘されました。

4. **在来線活用の提案**: 在来線の充実や改善を推す声も多く、新幹線建設よりも既存の交通網の活用・維持が優先されるべきだという意見が強いです。

一部では廃線運動の提案もされ、無理な投資を引き起こさないよう求められています。

5. **国と地方の役割**: 国と地方自治体の関係に関する議論があり、適切な支援や責任感が求められています。

地方自治体が必要性を感じていないプロジェクトに対しては、国が一方的にお金を投じることに反対する意見もあります。

(まとめ)全体的に、鉄道整備に関する議論では、必要性や経済性、地方自治体の立場、そして日本の交通政策に対する多くの批判が見られ、新幹線計画に否定的な意見が多いことが特徴です。

公共工事の効率的な進行と将来の持続可能な交通手段についての再考が求められています。


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