海外旅行にも行けず美食も知らない「貧乏な日本人」 消費税は下がらず最低賃金も上がらない政治になぜ国民は怒らないのか 古賀茂明
AERA DIGITAL 9/2(火) 6:31 配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/6196540d68b7441999b8cbe99fecb17346ff727d
記事(要約)
古賀茂明氏は、日本とドイツの経済状況を比較し、特に日本の貧困化と賃金の低さについて論じている。
ドイツは2023年と2024年にマイナス成長が予測されており、最低賃金が引き上げられる一方で、日本の最低賃金も上がったが、依然として低水準であると指摘。
このため、日本の実質賃金は減少傾向にあり、一部の企業では人手不足による倒産が増加している。
また、日本人の海外旅行者数がコロナ前と比べて大幅に減少している一方で、訪日外国人は増加しており、「安くて魅力的な日本」が外国人を惹きつけていると分析。
一方で、日本国内では「安い」料理が主流になりつつあり、国民の味覚も摩耗していると警鐘を鳴らしている。
最終的には、政治的な失政と経済の停滞により、一般庶民の生活が困窮している現状を憂慮している。
(要約)
コメント(まとめ)
記事に寄せられたコメントからは、日本の経済状況や物価の上昇、賃金の低迷、および政治に対する不満が強く表れています。
以下に主な傾向や論調をまとめます。
1. **物価上昇と賃金低迷の問題**: コメントの多くが、円安に伴う物価上昇と賃金の低迷を指摘しています。
特に、海外に比べて日本の物価が高く、日本人の実質的な購買力が低下していることを憂慮しています。
2. **政治への不満**: 自公政権に対する批判が多く、特に経済政策の失策が国民生活を悪化させているとの声が目立ちました。
企業の内部留保が増えている一方で、国民にはその恩恵が回っていないという反発もあります。
3. **国民の意識と行動**: 日本人が政治に対して無関心であるとの指摘があり、「怒り」や「不満」を表に出さない国民性が、政治を変えられない原因とされています。
また、選挙への参加を通じた変革を求める声も多く見られました。
4. **外国人観光客とインバウンド経済**: 日本製品の価格が相対的に安いとする一方で、観光客を優先させる政策には疑問を呈する意見もあり、国民生活が二の次になっている現状に対する不満も存在します。
5. **結婚や国際交流の現状**: 海外への憧れが薄くなった若者がいるのに対し、経験を求めることの重要性を訴えるコメントもあり、国際体験が得られる機会を逃すことへの懸念が表れています。
6. **生活の質と選択肢の狭まり**: コメントを通じて、生活の質や将来に対する不安が広がっていることが伺え、過去の豊かさを懐かしむ声も存在します。
(まとめ)全体として、日本の現在の経済状況に対する強い不満と危機感が表現されており、政治改革や経済対策が急務とされています。
また、国民性や選挙への参加を通じた声の上げ方にも言及があり、未来への不安とともに変革が求められる意識が見受けられます。