「警察が尋問したら全員辞任ですか?」元サントリーHD 新浪氏の沈黙が投げかける問い
BUSINESS INSIDER JAPAN 9/4(木) 6:15 配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/b397886495d36ae4371022835fc6366e4b44d637
記事(要約)
経済同友会の代表幹事である新浪剛史氏が9月3日の定例会見に出席し、サプリメントを巡る捜査の経緯を説明しました。
彼は自身の潔白を強調しつつ、サントリーホールディングスの会長職を辞任したことについて、自らの納得感は薄いものの、仲間や顧客に迷惑をかけたくないとの理由で受け入れたと述べました。
経済同友会においては、職務は自粛し、代表幹事職の進退については同会の判断に委ねるとしています。
捜査の対象となっているサプリメントは自分が受け取っていないとし、ガバナンスの透明性を重視しています。
(要約)
コメント(まとめ)
新浪氏の事件について、多くの意見が寄せられているが、主に以下のような傾向が見受けられます。
1. **倫理的責任や辞任の必要性**: 経済のトップとしての立場から見て、法を犯してはいなくとも、疑わしい行動を取ったこと自体が問題視され、辞任が求められる声が多い。
自社製品を扱う立場であるにもかかわらず、他社の製品を複雑な経路で入手したことは、経営者としての姿勢が甘かったとする意見が多い。
2. **釈明内容への懐疑**: 新浪氏の釈明が不自然である、といった意見も多く見られる。
特に、「家族が不明な荷物を破棄するように指示していた」という点や、サプリメントの入手経路の不透明さに疑問が投げかけられている。
また、サントリーの会長でありながら、合理的な判断を欠いた行動を取ったことに疑問が呈されている。
3. **メディアへの不満**: 記者会見における記者の質問が不十分であるとの指摘もあり、大手メディアに対して厳しい目が向けられている。
特に重要な質問がなされないことに対する苛立ちが感じられます。
4. **法的観点からの議論**: 法律的に違法性がなければ、刑事責任を問われることはないとの意見がある一方で、疑惑を持たれる行動を取った時点で清廉潔白ではないとする見方も強い。
5. **人間性や社会的信頼の喪失**: 複数のコメントが、今回の事件が社会的信頼を損なう結果となることを警告している。
特に経済界の重要な立場にいる者としての自覚が不足していたことが非難されています。
総じて、新浪氏の行動や釈明に対する不信感と倫理的責任を問う声が中心となっている一方で、法的に問題がない限り、辞任まで至る必要はないという意見も交錯しています。
経営者としての公正性と責任が強く求められています。
(まとめ)