日経平均株価 2日連続で取引時間中の最高値更新 上げ幅一時500円超 午前終値4万5652円
TBS NEWS DIG Powered by JNN 9/19(金) 9:03 配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/3c81ef00485065712e49c518d2ec1728466e454e
記事(要約)
今週、日経平均株価は約1000円上昇し、取引開始直後から500円以上の値上がりを記録しました。
本日は節目の4万6000円に迫り、最終的に前日より348円高い4万5652円で取引を終えました。
この上昇は、ニューヨーク市場で主要株価指数が過去最高を更新したことや、アメリカの半導体企業エヌビディアがインテルに7400億円を出資するとの発表を受けたものです。
また、日本銀行は金融政策を決定する予定で、金利の据え置きが予想されていますが、植田総裁の経済見通しについての発言に注目が集まっています。
(要約)
コメント(まとめ)
全体として、最近の日本株の上昇について多様な意見が交わされています。
主なポイントとして以下のような傾向が見られます。
1. **米国市場との連動**: 日本株の上昇は、ダウなどの米国株式市場に大きく引っ張られているという観測が強いです。
特に、半導体関連の成長が影響しているとの意見が多く見受けられます。
2. **経済指標と実感の乖離**: 景気の実感が薄い中での株価の上昇について、「過熱感」や「バブルの兆し」との懸念が見られる一方で、日本経済がインフレから脱却しつつあるという楽観的な意見もあります。
3. **金利政策と国際情勢**: 米国の利下げ政策や関税問題が株価に影響を与えているとの認識があります。
これにより日本株が上昇する一方で、将来的なリセッションのリスクを懸念する意見もあります。
4. **投資の普及と金融リテラシー**: NISAなどによる個人投資家の増加が指摘されており、教育を通じた金融リテラシーの向上が必要だとの声もあります。
しかし、日本人の多くが依然として投資に対する不安を抱いていることも一因とされています。
5. **企業業績と配当**: 一部では企業の配当や自社株買いが株価を支えているとの意見もあり、これが長期的な株価上昇の基盤になっていると考えられています。
6. **格差と実体経済**: 株価の上昇が実体経済や一般市民の生活にどのように影響するかという疑問が呈され、株式市場の活況と庶民の実態とのギャップに懸念が示されています。
(まとめ)日本株の最近の上昇は米国市場との連動や半導体企業の成長によるものとされつつも、経済の実感との乖離や将来のリセッションへの懸念も強まっています。
また、個人投資の普及とともに、株価の上昇が社会全体にどのように影響するかが重要な論点となっています。