「5キロ約7000円」新米こんなに高いのか! 生産量は需要を大きく上回る...ならば値段は下がるの?
J-CASTニュース 9/20(土) 13:00 配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/ccc71a08ddd6deb86d7f2511dc379006ad55f227
記事(要約)
2025年産の新米が市場に登場し、価格が非常に高騰している。
東京都内では、ブランド米の鳥取産コシヒカリが5キロ約7000円、スーパーでも銘柄米が4000円台後半と前年の1.5~2倍。
少しでも安く購入するためには、JA直売所や道の駅が狙い目とされる。
千葉の「げんきの里ひまわり」などでは3780円と最安値が記録されている。
農水省の調査では、新米の供給が前年より改善し、流通専門家は10月中旬以降に価格が4200~4500円に落ち着くと予測している。
そのため、新米が値下がりするまで備蓄米でしのぎ、新米を楽しむのが賢い選択かもしれない。
(要約)
コメント(まとめ)
今年のJAの農家への米の概算金が高騰していること、その影響で小売価格も上昇しているという事実が議論の中心となっています。
商系米業者はJAの概算金を上回る価格で集荷しており、その結果として消費者にとっては米価が非常に高くなってしまっています。
米を安く手に入れる方法として、直接農家からの購入が推奨されています。
多くのコメントには農業の生産効率の低さ、日本と他国の米価の差、そして国民の所得水準の低さが指摘されています。
また、一部の人々は「中間業者」が価格の高騰を助長していると考えており、供給が需要を上回っても価格が下がらない理由はそこにあると述べています。
農家が高い価格を望むことで、消費者の選択肢が制限され、結果として国産米の消費が減少する事態が懸念されています。
そのため、政策的な介入や価格の自由化が求められることもあります。
一方で、消費者の中には高価な米を購入せずに、海外米や他の穀物にシフトする動きも見られ、米離れが加速するのではないかとの懸念もあるようです。
全体的に、消費者の経済状況や政策のあり方が米価格に大きな影響を与え、食生活全般にわたって影響を及ぼすことが示されています。
(まとめ)米価格の高騰が続き、消費者は米離れを進めている。
この背景には中間業者の影響や農業の効率性、日本と他国の米価の違いがある。
農家の高い価格設定が消費者の選択を狭めており、価格の自由化や政策の見直しが求められている。