「日本の新幹線」を売らずに済んでよかった…「走るほど大赤字」インドネシア新幹線を勝ち取った習近平の大誤算
プレジデントオンライン 9/26(金) 8:16 配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7f21a55fb5afd80955afd269cdb27d54a5e29eb
記事(要約)
インドネシアの高速鉄道「WHOOSH」は開業から約2年が経ち、財政的な苦境に直面している。
もともと日本が建設を提案したが、中国が破格の条件で受注し、高速鉄道を建設。
開業後も赤字が続き、年間数百億円規模の損失を計上。
さらに、インドネシア政府は延伸計画を進めているが、これも中国の協力が必要で、現在の経済状況からその投資が回収できるか懸念されている。
政府はまず既存路線の赤字問題解決に取り組む必要がある。
今後の事業採算性と便益のバランスが鍵となる。
(要約)
コメント(まとめ)
この記事における日本とインドネシアの関係について、様々な意見が交わされています。
主に以下のような傾向や論調があります。
1. **不誠実さへの懸念**: インドネシア側が日本の検討計画を中国に渡したことを指摘し、日本は慎重に関わるべきとの意見が多い。
インドネシアは誠実さに欠け、ビジネスライクな交渉を重視する国として描かれている。
2. **経済的リスクへの警戒**: 高速鉄道プロジェクトが日本にとって経済的に損になる可能性を危惧する声が上がっている。
インドネシアは発展途上国であるため、十分なインフラが整わない中での高速鉄道建設は疑問視されている。
3. **技術と費用のバランス**: 日本の新幹線の技術力は高いが、建設コストも同様に高く、それに見合った需要がインドネシアにはないとの意見が多い。
国としての経済力を考慮し、より現実的なプロジェクトを進めるべきとの声が聞かれる。
4. **他国との比較**: 台湾など他のアジア国の鉄道プロジェクトと比較し、インドネシアの計画の問題点を指摘する意見が多く、特に中国からの価格競争に対して日本が劣位に立っているとする見方が強い。
5. **今後の関係性**: 日本はインドネシアとの関係を距離を置いて構築すべきで、これまでの事例からも慎重になるべきとの意見が多々ある。
信頼関係を築くことが重要であり、無駄な投資を避けるために日本側が主体的に選択すべきという意見が広まっている。
(まとめ)全体的に、日本はインドネシアとの関係において不誠実さや経済的リスクを警戒しつつ、より現実的な選択を行う必要があるという認識が強まっている。
ビジネスにおける信頼関係や責任追及のリスクが議論され、慎重なアプローチが求められています。