論戦低調の自民党総裁選 独自色見えぬ各候補 「外国人」めぐっては積極的発信も 「解党的出直し」はどこへ?【サンデーモーニング】
TBS NEWS DIG Powered by JNN 9/28(日) 14:14 配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d4607b1aec2a85db449b70485c74ba685e2bedb
記事(要約)
自民党の総裁選が盛り上がりを欠いており、党員から戸惑いの声が上がっています。
「解党的出直し」というスローガンが掲げられていますが、候補者たちの主張に独自性が薄れ、議論が低調です。
特に物価高対策に関する提案は、野党の政策と類似点が目立っています。
また、候補者の高市氏が和歌を詠むなど注目を集める一方、外国人規制に関する具体的な発信は広がっていますが、政治資金問題に積極的な発信は見られません。
結局、党内の信頼や改革に対する姿勢が問われており、総裁選の行方に疑問が残ります。
(要約)
コメント(まとめ)
自民党総裁選における「解党的出直し」のスローガンは、国民の信頼を回復するための意味深い取り組みとされながらも、具体性や実効性に欠けているとの批判が多い。
候補者たちは美辞麗句に終始し、国民が直面している物価高や低所得者層への具体的な対策を示せていない。
ガソリン減税など一律の対策は受け入れられず、国民にとっては何も変わらない印象を与えている。
また、候補者の一部は「解党的出直し」の概念について明確なビジョンを持たず、過去の選挙と大差ない方針を示しているという厳しい意見も多い。
特に、政治と金の問題が未解決であることが信頼回復を妨げており、有権者からは政治改革の必要性が強く求められ続けている。
自民党内部の派閥も依然として影響力を持ち、候補者は議員票を意識した当たり障りのない発言が目立つ。
投票権を持つ自民党員の割合が国民全体に比べると少なく、政権与党の首班選出において国民の望むような結果に繋がる保証は薄いという意見も多い。
最終的には、政策の実現可能性や国民との信頼関係の構築が問われ、国民は過去の発言とは異なる具体的な行動を求めているという声が上がっている。
この機会に「解党的出直し」が真に実行されるかどうかが、自民党の未来に大きく影響することが指摘されている。
(まとめ)全体的に、自民党総裁選における「解党的出直し」への期待が裏切られているという厳しい評価が多く、具体性や誠実な改革への姿勢が求められ続けている。
国民が直面する問題に対する具体策の提示がなければ、信頼回復は難しいとの意見が中心となっている。