麻生元首相は中盤まで“小泉推し”だった? 「突然変わった」理由を宮崎謙介氏推測「小泉陣営の中で…」
スポニチアネックス 10/5(日) 21:44 配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c773315bcff98c134191f41ad94b89fdbd02ed4
記事(要約)
元衆院議員の宮崎謙介氏がABEMAの番組に出演し、自民党総裁選での小泉進次郎農相の敗因について指摘した。
麻生太郎元首相は党員・党友票での高市早苗前経済安全保障担当相のリードを受け、決選投票で党員・党友票を基に行動するよう指示した。
しかし、宮崎氏によれば、麻生氏は選挙戦の中盤まで小泉氏を支持しており、小泉陣営が「勝った気」になっていたために、陣営の動きが緩んでいたと指摘。
また、青山和弘氏も小泉氏の周囲の発言が麻生氏に影響を与えたと述べた。
(要約)
コメント(まとめ)
今回の総裁選に関する議論は、麻生氏が選択をする際の動機や背景について多角的に分析されています。
主に、麻生氏の過去の経験や派閥の力学、党員の民意の重要性が焦点となっています。
1. **民意の重視**: 多くのコメントが、麻生氏が党員票の支持が高い高市氏を推す決断をした背景に、前回の総裁選における自民党の失敗(石破氏の選出)からの教訓があるとしています。
民意を軽視した結果、党員の幻滅や議席減につながったことを麻生氏が学んだのではないかという見解が強調されています。
2. **麻生氏の政治的手腕**: 麻生氏が巧妙に選挙戦を操ったとの指摘もあり、彼の政治的センスや状況判断の良さが際立っています。
彼が主導権を握りつつも、巧みに他陣営の動きを利用したという意見も見られます。
3. **候補者への評価**: 小泉進次郎氏については、自身の優位を過信していた結果、油断して敗北したとの分析があり、また高市氏についても、彼女が持つ経験や能力への期待が寄せられています。
4. **自民党の未来**: 自民党の扱いについても批判が寄せられ、党内の権力闘争や過去の失敗から学ばずにいる姿勢が再考されるべきだとの意見もあります。
今後の課題として、国民の信頼を取り戻すためには、真剣に改革を行う必要があるとの強いメッセージが響いています。
(まとめ)全体として、麻生氏の戦略的な動きとその背後にある民意の重要性、彼の過去の失敗への学びが今回の選挙結果に影響を与えたというテーマが浮き彫りになり、同時に自民党が今後どのように進むべきかの方向性に対しても警鐘が鳴らされています。