万博の運営費、230億~280億円の黒字見込み 建設費は別

朝日新聞 10/7(火) 16:19 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/d01bbdee6829a61fdcc433a815c5a558aac64b5e

記事(要約)
大阪・関西万博の運営を担当する日本国際博覧会協会は、万博の運営費において230億~280億円の黒字を見込んでいると発表した。

入場券の売上が計画を約200億円上回り、公式グッズや飲食店の売上からの納付金も30億円多くなる見込み。

開幕前には赤字の懸念があったが、SNSでの口コミなどから評判が向上し、黒字に転じた。

入場券は1800万枚の販売を計画していたが、2200万枚に達する見込み。

また、協会の財務責任者は、黒字が250億円を超えない限り本当の黒字とは言えないと述べている。

黒字額の確定は2028年3月末以降で、使い道は今後議論される予定。

(要約)
コメント(まとめ)
この記事に関するコメントの傾向をまとめると、以下のようになります。

1. **大阪万博の成功と黒字化**: 多くの人が万博が黒字で終わったことを喜んでおり、運営も成功だったと感じている。

一方で、開催前のネガティブな報道や批判が影響を与えていたことにも言及されている。

2. **運営費と建設費の議論**: 一部のコメントでは、運営費の黒字が報じられているが、建設費や解体費などを除外したため、トータルとしての経済的な成功には疑問を持つ声がある。

「運営費だけ黒字」とする意義や、全体の経費についての透明性を求める意見が目立つ。

3. **電通の不在の影響**: 電通が関わらなかったことが影響しているとして、独自の運営方法や新しい試みが評価される一方で、過去の成功事例との比較において電通の重要性が指摘されている。

4. **参加者の体験**: 多くの参加者が万博自体の内容を楽しんだとしつつも、入場時の混雑やパビリオンへのアクセスの難しさに不満を感じている様子も見られる。

特に長時間の待機に対する批判の声が多い。

5. **税金や公共負担の懸念**: コメントでは、税金が多く使われていることに対して、経済効果や投資リターンが本当にあるのかを疑問視する声もあり、特に建設費の回収に関する懸念が強い。

(まとめ)全体として、大阪万博は黒字で終わったことが評価される一方で、運営費と建設費の整理や透明性が求められており、参加者の体験からの反省点も浮き彫りになっています。

電通不在の新しい試みがどう影響したかも重要な議論の一つです。


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