維新の定数削減案は「くだらない議員」だけでなく「優秀な議員も落ちちゃう」元日テレ記者が指摘

日本維新の会の吉村洋文代表が、2025年3月に自民党との連立協議で「議員定数削減」を条件としていることについて、政治ジャーナリストの青山和弘氏がABEMAの番組で指摘した。

青山氏は1割の定数削減が衆議院で50人に相当し、同時に選挙制度の問題や議員数の減少が新しい人材の参入に障害になる可能性があると述べた。

また、国民の意見を拾うための議論が必要だと強調。

維新は定数削減以外に複数の改革案を掲げているが、その実現には慎重な議論が求められるとの考えを示した。

（要約）

議員数削減についての意見が多様に示されており、特に小選挙区制や比例代表制に対する疑問が浮かび上がっています。

多数の意見では、議員数削減が必要だとし、その理由に議員の無能さや世襲議員の増加を挙げています。

また、現行の比例代表制が「ゾンビ当選」を生み出す原因とされ、これを改善すべきとの主張も目立ちます。

一方で、議員定数削減には少数意見が反映されにくくなるといった懸念も示されています。

具体的には、議員の質が問題視されており、真に優秀な議員が残るシステムへの改善提案もあります。

選挙制度の改革、特に比例制の影響や選挙区のあり方に関しても多様な意見が交わされています。

国民の投票行動を促すための法律改正や、議員報酬の見直しも提案されており、議会への信頼を取り戻すためには、より透明性と責任が求められているという姿勢がうかがえます。

（まとめ）議員定数削減については賛成と反対が拮抗し、多くの意見が寄せられています。

主な焦点は議員の質、選挙制度の妥当性、少数意見の尊重などであり、それぞれに複雑な判断が求められていることが示されています。