辻元清美参院議員、高市内閣の顔ぶれに「がっかり」ジャーナリストも「言ったことができない」

立憲民主党の辻元清美参院議員とジャーナリストの武田一顕氏が、MBSテレビの番組に出演し、高市新内閣の人事を厳しく批評しました。

特に武田氏は、高市氏が女性登用を強調したにも関わらず、新閣僚に女性がほとんど含まれていないことを指摘し、選出理由についても派閥の影響があると述べました。

辻元氏も同様に、期待されていた女性の参画がないことに失望感を示し、高市氏のリーダーシップ不足を批判しました。

（要約）

高市早苗新内閣の女性閣僚の数に対する評価が議論を呼んでおり、主に以下のような意見が交わされています。

1. **批判の構造**: 「がっかり」とする意見があるが、多くは野党側からの批判という構図が見受けられます。

立憲民主党の辻元議員などからは高市内閣の閣僚人事に対して否定的な反応が多く、批判のための批判であるとの声もあります。

2. **実力主義の擁護**: 高市総理の選任された閣僚が女性であることは、その人たちの実力によるものであり、単なる数合わせではなく能力の選出であるという意見が強調されています。

女性だから選ばれたのではないという立場からも、実力本位での人事が求められているという見解です。

3. **男女平等の価値観**: 男女の比率を問題視すること自体が偏った視点ではないかとの意見もあり、優秀な人材が優先されるべきであるとの主張があります。

性別に関わらず実力がある者が選ばれることが重要とされています。

4. **見守る姿勢の重要性**: 内閣の発足段階での過度な否定や批判は早計であり、実績や成果が現れるまで見守るべきとの意見が多数を占めています。

5. **国政運営の期待**: 新内閣がどのように政策を実行していくかが重要であり、その成果次第で評価が変わるという期待の声もあります。

野党の態度については、批判的であるものの、自らは具体的な提案を欠いているとの指摘もあります。

（まとめ）全体として、高市内閣に対する意見は賛否が分かれるものの、実力主義や男女平等に対する価値観に基づく議論が展開され、批判に対しては成果を見守る姿勢が求められていることが強調されています。