不動産ファンド『みんなで大家さん』約3.8万人から集めた出資金2000億円超「もうほぼない」 元関係者が「自転車操業」の実態を明かす 出資者は「半分でもいいから返してほしい」
FNNプライムオンライン 10/27(月) 11:51 配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9c825a0db1f96fbd288a3cd097783a99487a4f0
記事(要約)
不動産ファンド「みんなで大家さん」シリーズは、約3万8000人が2000億円以上を出資したものの、分配金が突然停止してしまった。
出資者の中には老後の生活資金を安定させるためにこのファンドに投資した人々が多く、およそ1年以上は分配金を受け取っていたが、今年7月末に途絶えた。
ファンドを運営する都市綜権インベストファンドは、成田空港近くの大規模な開発計画「ゲートウェイ成田」の開発を進めていると説明していたが、実際には開発がほとんど進んでいない状況だった。
出資金は同グループ内の開発業者に流れ、分配金は自転車操業のように出資金から支払われていた疑いがある。
また、投資家に対する情報提供も不足しており、約1000人の出資者が集団訴訟を準備している。
弁護士たちは、このプロジェクトの現実性について疑問を持っており、投資家に対する透明性の重要性を指摘している。
(要約)
コメント(まとめ)
ここでの議論は、「みんなで大家さん」という不動産投資商品に関する多くの意見や感想が集められています。
主な観点は、投資のリスクや責任、投資商品に対する信頼性、そして詐欺の可能性についてです。
1. **自己責任とリスク認識**: 多くの意見で、自己責任の重要性が強調されています。
「騙された」と訴える声があっても、最初から高配当を期待して投資したことを自己責任として受け入れるべきだとする意見が多いです。
投資はリスクを伴い、それを理解した上で行うべきだと考えられています。
2. **詐欺とビジネスモデルの疑念**: 「みんなで大家さん」のビジネスモデルには、ポンジスキームのような疑いが持たれており、実際に運用益が出る仕組みが確立されていないことが指摘されています。
投資者側から見て、配当がどこから来るのか不透明であるため、問題視されています。
3. **メディアや広告への信頼**: テレビCMや広告があったことから、一部の人々はその信頼性を見込む声もありました。
しかし、広告があるからといって必ずしも安全であるとは限らないという警鐘が鳴らされています。
4. **法制度の不備**: 詐欺の防止策や法整備に関する指摘もあり、より厳格な規制が求められるべきとの意見があります。
5. **投資の選び方**: 高い利回りを謳っている商品には注意が必要で、分散投資や信頼できる企業での投資が推奨されています。
力を入れて調査や勉強をすることの重要性も強調されています。
このように、全体的に波及した議論は、投資に伴うリスクと自己責任、そして信頼できる投資判断を行う重要性を再認識させるものとなっています。
(まとめ)