「報ステ」大越健介氏、安倍元首相銃撃・山上被告の裁判報じ視聴者に問いかけ「自分が裁判員だとしたら…」

テレビ朝日系の「報道ステーション」で、山上徹也被告の裁判が報じられました。

山上被告は、安倍晋三元首相を殺害したことを「間違いだった」と謝罪し、初めて遺族に謝ったといいます。

キャスターの大越健介氏は、被告人質問を通じて見えてきた山上被告の過酷な家庭環境や、安倍氏を襲撃した理由について解説しました。

また、この裁判が年内に結審し、来年1月21日に判決が言い渡される予定であり、判断を下す裁判員にとって重要なケースであることも強調しました。

（要約）

この議論では、ニュース番組の報道姿勢や裁判員の役割、そして山上被告による安倍元首相の殺害事件についての意見が多様に述べられています。

多くのコメントは、報道における中立性や客観性の重要性を強調し、個人的な感情や意見が裁判や世論に与える影響に対する懸念を表しています。

また、山上被告の行動に対して情状酌量の余地を議論する意見も多く見られ、被告の過去や背後にある社会的な問題と犯罪行為の責任をどのように分けて考えるべきかという双方向の複雑な議論が展開されています。

なお、この場面では「裁判という制度そのものや、裁判員制度の意義」に関する意見や疑問もあり、法の支配や公正な裁判がどのように行われるべきかという考えが横たわっています。

また、思想や感情の交錯が判決に影響を与える可能性についても警戒する声が多いです。

（まとめ）