【独自】多重債務者急増、147万人 金融庁調査、物価高影響か

共同通信 12/6(土) 21:00 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/5e97e7e7383d2352d009d2aa5657deb891af69ab

記事(要約)
最近の調査によると、2023年3月末時点で147万人が3件以上の業者から借金をしており、この急増は物価高が影響した可能性があるため、金融庁は対策を検討しています。

また、多重債務が原因の自殺者数も増加し、2024年には853人に達すると予想されています。

現行の総量規制が業者への申請時に実効性を持たない問題や、借り入れの使途確認の強化が検討されています。

(要約)
コメント(まとめ)
このスレッドでは、多重債務者の増加とそれに関連するさまざまな視点が議論されています。

1. **多重債務の実態**: 消費者金融の支店長の経験から、かつては自己破産者が多かったが、現在の自己破産率が減少していることを指摘しています。

一方で、多重債務の問題は依然深刻であり、特に経済的に厳しい状況にある人々の生活が危機に直面しているという意見が出ています。

2. **金融教育の重要性**: 多くのコメントにおいて、若い世代への金銭教育の重要性が強調されています。

リボ払いなどの金融商品がもたらす危険性を理解し、身の丈に合った生活を送るための教育が必要だという意見が多くみられました。

3. **物価高と収入の逆行**: 物価が上昇する一方で、賃金が上がらないという矛盾が指摘されています。

特に、生活費も上昇する中で借金に頼る人が増えている現状が多くの人の懸念となっています。

4. **借金に対する社会の見解**: 借金が生活の一部となっている中、借金の背後には個人の使い方やライフスタイルがあるとし、ただ社会や経済の影響だけを原因として捉えることの無意味さが語られています。

5. **行政の対応**: 借金問題や多重債務者への救済策について、行政がもっと手を打つべきだとの意見もありました。

一時的な解決ではなく、根本的な対策が求められています。

(まとめ)これらの議論から、多重債務の問題は多くの要因から成り立っており、金融教育や社会保障、業界の規制、生活水準の見直しなどが必要であるということが浮かび上がります。

また、ただ単に経済状況の悪化を理由として多重債務を語るのではなく、個人の生活習慣や選択も重要な要素として考慮されるべきであるという意見が多いです。


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