なぜ日本のEVバスは「中国BYD」だらけ? 国内企業が勝てない“価格と実績”の壁

乗りものニュース 12/7(日) 15:12 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/bcc623f181a0a4e5ebcfae772b19b7ae8adba909

記事(要約)
最近、日本でのEVバス市場において中国のBYD製バスが大きなシェアを占めています。

その背景には、手頃な価格と選択肢の豊富さがあり、特に小型EVバス「J6」の価格が1950万円程度である一方、日本のメーカーは小型EVバスの選択肢を提供できていないためです。

BYDは自社でバッテリーを生産できるためコストを抑えられ、安全性や寿命が高い「ブレードバッテリー」技術を用いています。

世界中に多数の実績があることで、信頼性も評価されています。

日本のバス会社は、国産モデルが限られている中で、経済的かつ環境に配慮した選択肢としてBYDを選んでいる状況です。

結局、BYDのバスは日本の公共交通を支える重要な存在となっています。

(要約)
コメント(まとめ)
このスレッドでは、日本のEVバス市場における中国製のBYD社製バスの導入について多くの意見が交わされています。

以下にその傾向や論調をまとめます。

1. **EVバスの導入への賛否**: 一部のユーザーは公共交通機関におけるEV化を支持し、特にバッテリーのリース制度や標準化などシステム改善策を提案しています。

対して、他のユーザーは中国製品の信用性や安全性、故障リスクを懸念しており、ディーゼル車に戻るべきだと考える意見が多く見られます。

2. **国内メーカーへの期待と批判**: 日本のバスメーカーに対して、「なぜもっと積極的に競争力のある製品を開発しないのか」という批判が寄せられています。

一部では、日本メーカーが利益優先であるために国際競争で遅れをとっているとも指摘されています。

3. **BYD製のバスに対する評価**: BYDのバスの実績や技術力について一定の評価がある一方で、過去のトラブルや品質問題を指摘する声も多数あり、賛否が分かれています。

一部では、BYDのバスが日本市場でのシェアを拡大していることを経験則として捉える一方、信頼性に疑問を持つコメントも目立ちます。

4. **安全性と情報セキュリティへの不安**: 特に、中国製品に対しては、遠隔操作やバックドアのリスクが指摘されており、安全保障上の懸念から日本国内での使用に対して反対する意見が出ています。

5. **国産の保護と補助金政策**: 一部の意見では、日本政府がもっと国産製品を優遇すべきだという主張があり、現在の補助金政策が外国製品を助長しているとする批判があります。

(まとめ)EVバスに関する議論は、技術的信頼性や安全性に関する懸念、国内メーカーへの期待と不満、そして海外製品に対する警戒感を反映しており、今後の日本における交通インフラの方向性に大きな影響を与える可能性があります。



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