「農水大臣が大好きなおこめ券」高市総理の発言きっかけで大臣への追及始まる 「お米だけに固執、別の目的が混ざっているのでは」大臣の答えは
ABEMA TIMES 12/10(水) 9:36 配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/3240b8f0df9ff147bbddb8ce17f99027370e9c0b
記事(要約)
9日の衆院予算委員会で、鈴木憲和農林水産大臣が補正予算の支援方法について議論され、高市早苗総理が「お米券」などの選択肢を示し、鈴木大臣を軽くいじった。
これに対し、立憲民主党の山岡達丸議員が農水大臣への追及を開始し、お米券に固執する姿勢について疑問を呈した。
鈴木大臣は、支援が多様であるべきだと応じたが、山岡議員はお米券の実際の利用条件について問題提起し、特定の業界を優先しているのではとの懸念を示した。
鈴木大臣は自身の発言が誤解されているとしつつ、お米券の存在を認識していると述べた。
(要約)
コメント(まとめ)
この議論は、鈴木農水大臣が導入した「お米券」に対する広範な批判に関連しています。
特に、以下のような中心的な懸念が挙げられています。
1. **利益誘導の疑念**: お米券は、発行手数料がJA(農業協同組合)や他の中間業者に大きな利益をもたらすため、国民のためではなく、利権を守るための施策だとする意見があります。
このような仕組みは、国民の税金が無駄に使われていると感じさせる要因となっています。
2. **政策の一貫性の欠如**: 農水大臣は「お米券に固執していない」と主張しますが、実際にはお米券が主な施策として推進されていることに矛盾が指摘されています。
これにより、消費者や生産者が混乱し、農政の信頼性が損なわれる恐れがあります。
3. **物価高騰の根本的原因への無関心**: 米価の高騰を解決するためには、単にお米券を配るのではなく、根本的な原因(中間業者の利益や輸送コストなど)に対処する必要があるという意見が強調されています。
政府が市場の実態を無視していると生活の安定が損なわれるとの声も多く聞かれます。
4. **国民の生活を顧みない政策批判**: 政府の施策が国民の基本的な生活を無視しているという批判が繰り返し表明されています。
特に消費者には現金給付などの方が効果的であるとの意見が多く、私たちの生活を守る政策が求められています。
5. **ブランド維持のリスク**: 鈴木大臣の政策が米離れを加速させ、長期的には日本の農政にマイナスの影響を与える可能性があるとの懸念が存在します。
(まとめ)全体として、鈴木農水大臣の「お米券」に対する提案には国民が抱く様々な疑念や批判が含まれており、根本的な農政の見直しが求められています。
国民の生活を守るための対応が望まれています。