TOTOのウォシュレット、累計販売台数が7000万台突破…トイレットペーパー不足のアメリカで急増

読売新聞オンライン 12/10(水) 9:27 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/af3313b5b053aabaeed4585741216df672a61d53

記事(要約)
TOTOは、ウォシュレット(温水洗浄便座)の累計販売台数が2023年11月に7000万台を突破したと発表した。

これは、6000万台からの達成を3年3か月で実現し、過去最速のペースである。

特に米国での需要が高まり、コロナ禍でのトイレットペーパー不足をきっかけに、ウォシュレットが注目を集めている。

TOTOはウォシュレットを海外市場拡大の重要な商品と位置づけており、ブランドの認知度を上げることで他の商品販売につなげていく方針である。

(要約)
コメント(まとめ)
アメリカにおけるウォシュレットの普及について、多くの意見が寄せられています。

基本的な問題として、アメリカのトイレには電源がなく、ウォシュレットを取り付けるためには電気工事が必要であるため、導入のハードルが高いことが指摘されています。

この問題を解消するために、TOTOが「電気工事、設置工事、商品代全て込みで1000ドル」というキャンペーンを実施したところ、短期間で非常に多くの注文が殺到し、受注停止となったことが話題に。

他にも、ウォシュレットを実際に使用したことがある旅行者たちがその快適さや清潔さに驚き、帰国後も導入を考えるという意見も多く、多くのコメントがウォシュレットの快適さや衛生面の重要性を強調しています。

また、国内外でのトイレの清潔感が、日本企業にとっての大きな強みであることも言及されています。

一部では、水質の違いがウォシュレットの普及に影響を及ぼすとの指摘もあり、特に硬水が多い地域では内部の故障が懸念されます。

これに対し、製品のメンテナンスやアフターサービスの立ち上げが求められているとの意見があります。

さらに、ウォシュレットを使用することで、トイレットペーパーの使用量が減るという見解や、それに伴うペーパーの需要についても意見が出ています。

日本の衛生文化やウォシュレットの利点が広まる中で、TOTOがどのようにして他国市場におけるシェアを強化していくかが今後の展望において重要な要素となるでしょう。

(まとめ)アメリカではウォシュレットの取り付けに電源問題があり導入ハードルが高かったが、TOTOのキャンペーンで注目が集まり、旅行者の体験を通じて人気の高まりが期待されている。

水質問題やメンテナンスも課題だが、日本の清潔文化が強みとして評価されている。


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