徳島県が香港便の赤字を補塡も、金額など明かさず　議会から批判の声

昨年11月に徳島阿波おどり空港から就航したグレーターベイ航空の国際定期便（香港行き）は、搭乗率が低迷し、今年9月から運休となりました。

徳島県は航空会社の赤字を補填していましたが、その詳細を明かしていないため、県議会から批判を受けています。

一方、同時期に就航したイースター航空（韓国行き）は高い搭乗率を維持しており、県は国際便の定着を目指して予算を計上していますが、香港便に関する補填は議会に報告されていません。

（要約）

このスレッドでは、徳島県の国際空港の赤字補填問題に関する多くの意見が寄せられています。

主な論点は、県が香港向けの国際便の赤字を税金で補填することに対する批判と疑問です。

1. **税金の透明性と説明責任**: 県民たちは、赤字補填にどれだけの税金が使われているのか明らかにすべきであり、補填額を非公表にすることは民主主義に反すると指摘しています。

これにより、県民の信頼が損なわれているとの声も上がっています。

2. **経済的合理性**: 国際便が観光や地域経済にどのように貢献しているのか疑問視する意見が多く、観光での収入増加は選択肢として重要だが、日帰り観光を促す施策を優先した方が良いとの主張もあります。

赤字路線の維持が本当に地域に利益をもたらすのか、慎重に見直すべきだという意見も多く見られます。

3. **政治的背景と信頼性**: 徳島県の知事が補填の必要性を推進している事に対し、個人的な利益（例えば関連企業との癒着）を疑う声もあります。

県民は、政治的な決定が透明性を欠く形で行われていると感じており、県の行政や議会の運営方法に対して大きな不信感を持っています。

4. **地域振興と観光政策**: 韓国便や香港便などの国際路線の必要性が問われ、「海外の航空会社の赤字をなぜ税金で補填するのか」という意見が多数を占めました。

県内の魅力や観光政策の見直しが急務であると考える人が多く、海外依存から脱却を目指すべきだとの声が強いです。

全体的に、徳島県の航空政策に対する県民の批判は根強く、税金の使途や観光戦略に疑問を持つ意見が多数を占めています。

これは、徳島県の知事や行政が県民の期待に応えられていないという不満から来ているようです。

（まとめ）