ホンダ、アステモの資本構成変更を行ない連結子会社化を決定

Car Watch 12/16(火) 21:17 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/bdc3112cf1ee63c61e9b7e044254e5824d7c2887

記事(要約)
本田技研工業は、アステモの株式の21%相当を日立製作所から追加取得し、アステモを連結子会社とすることを決定した。

アステモは、2021年に日立オートモティブシステムズなどの4社が統合して発足した企業で、2023年には出資比率をホンダ40%、日立40%、JICキャピタル20%に変更した。

自動車業界がSDV(ソフトウェア・デファインド・ビークル)に移行する中、ホンダは技術力向上を必要とし、アステモの成長が重要であると認識している。

このため、親会社となることでアステモの変革をリードし、出資比率をホンダ61%、日立19%、JICキャピタル20%にすることに合意した。

株式取得は2027年3月期第1四半期内に実施予定で、ホンダはアステモの成長を促進する考えだ。

(要約)
コメント(まとめ)
このスレッドでは日立がアステモをホンダに売却したことについて、様々な意見や考察が交わされています。

主な論点としては、日立の事業売却の流れ、ホンダの電動化戦略、アステモの成長性と今後の方向性、さらには日本の自動車産業の不況といったテーマが挙げられます。

1. **日立の事業戦略**: 日立はオートモーティブシステムズを含む多くの子会社を売却しており、特に品質が求められる自動車部品事業は利益が厳しく、切り離したとの見解が強いです。

2. **ホンダの経営判断**: ホンダがアステモを子会社化することで自社の競争力を高める狙いがあるとし、SDV(ソフトウェア定義車両)へのシフトを加速させる意図があるとされています。

競争は激化するものの、技術志向の決定とも受け取られています。

3. **アステモの今後**: アステモがホンダ専用にならないように、独立性を保つことが重要視されていますが、ホンダの影響が強まり、サプライヤーの主体性が失われる懸念も述べられています。

4. **日本の自動車産業の現況**: 日本の自動車産業が不景気に見舞われる中、若者が外資系企業へ流れる現象や、企業の再編によって成長の芽が壊されることへの懸念が語られています。

5. **その他の意見**: ホンダが将来的に二輪と四輪の両方を維持し続けるのか、アステモの労働環境や従業員に対する影響など、多岐にわたる意見が集まり、企業の未来への不安や期待が示されています。

(まとめ)日立のアステモ売却を受け、ホンダの電動化や競争力強化の意図に注目が集まる一方、サプライヤーとしての自立性や日本の自動車産業の将来に対する懸念が多く語られています。

また、企業再編に伴う労働環境の変化や従業員への影響も指摘され、さまざまな視点から討論が行われています。


メール