aespa　紅白出場の予定に変更なし　中国人メンバーの過去行動が物議

NHKは17日に記者会見を行い、韓国の多国籍ガールズグループ「aespa」が大みそかの「第76回NHK紅白歌合戦」に出場する意向に変更がないことを発表した。

aespaの中国人メンバー、ニンニンが過去に物議を醸した写真をSNSに投稿したことが影響し、オンライン署名サイトでは出場停止を求める署名が立ち上がっている。

しかし、NHKのメディア総局長は現在のところ出演の予定は変わらないと強調し、ニンニンの行動についても原爆を揶揄する意図はなかったと確認した。

最終的な出場判断は、今年の活動や世論の支持を基に行われた。

（要約）

この議論の中心にあるのは、NHKの『紅白歌合戦』に、原爆に関する発言や行動で物議を醸しているK-POPグループの出演が決定したことに対する反発です。

多くの視聴者が、NHKが受信料を取る公共放送である以上、視聴者の意見に耳を傾けるべきだと主張し、署名活動も行っています。

特に、終戦80年という節目の年に原爆と関わりの深いテーマに配慮が欠けていると感じる声が多く、過去の悲惨な歴史を軽視するかのような振る舞いに対する強い反発が見られます。

また、一般的に日本人アーティストが軽微な問題で番組から排除されるのに対し、海外アーティストが出場できることについて不公平感を感じる意見も数多くあります。

このような状況は、NHKの透明性の欠如や、視聴者の意向を無視したままの選考プロセスに対する疑問を引き起こしています。

さらには、NHKの存在意義に疑問を感じ、一部視聴者が受信料支払いをやめる意向を見せるなど、今後の視聴率や支持率に影響を及ぼす可能性も示唆されています。

（まとめ）NHKが原爆に関連するテーマに配慮せずK-POPグループを出演させることに対する反発が強く、視聴者の意見を無視した選考プロセスに対する疑問や不満が見られる。

視聴率への影響や受信料を払いたくないという声も出ている。