【速報】「年収の壁」178万円への引き上げで合意 高市総理と国民民主・玉木代表が会談へ
TBS NEWS DIG Powered by JNN 12/18(木) 15:50 配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f691ea99158f763c671ff190eed6fb07f163657
記事(要約)
来年度の税制改正では、自民党と国民民主党が「年収の壁」を160万円から178万円に引き上げることで合意しました。
この変更は減税の恩恵を受けられる層を広げる狙いがあります。
自民党が低所得層に重きを置く中で、国民民主党が望む中間層を含めた引き上げが実現した形です。
今後、高市総理と国民民主党の玉木代表が合意文書を交わす予定です。
自民党はこの合意を踏まえ、明日中に与党税制改正大綱をまとめる方針です。
(要約)
コメント(まとめ)
年収の壁が178万円に引き上げられる合意について、多くの意見が寄せられていますが、主に以下のような傾向が見られました。
1. **前進を評価する意見**: 178万円への引き上げが、低所得層だけでなく中間層にも配慮した現実的な落としどころであると評価する声が多く見られます。
また、働き控えの是正につながることが期待されています。
2. **制度の複雑さへの懸念**: 引き上げによってもなお、住民税や社会保険料の壁が存在し、手取りが増えない可能性が指摘されています。
特に、社会保険の加入要件が130万円であることが、新たな働き控えを生む原因になっているとの声があります。
3. **中間層の定義に関する疑問**: 「中間層」や「所得制限」の具体的な基準については曖昧さがあり、どの年収までが中間層に含まれるのか不明瞭とする意見が多いです。
この曖昧さが、不公平感を残すとの懸念が広がっています。
4. **税制のシンプル化への期待**: 幅広く税制の見直しが必要との意見があり、制度を分かりやすくし、すべての所得者に恩恵がある形を求める声が強いです。
5. **制度の持続可能性に関する懸念**: 新たな制度の実効性や継続性に対する不安があり、今後の税制改正や制度運用に関する透明性が重要だとされています。
このように、年収の壁引き上げ合意は前進として評価されつつも、その実効性や具体的な影響、さらには制度の透明性と公平性が重視される結果となっているようです。
(まとめ)