「コメ価格」来年どうなる?“業者間で様子見の状態”で再び最高値に迫る…一方「値下げ」の兆しも【Nスタ解説】
TBS NEWS DIG Powered by JNN 12/23(火) 20:20 配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6f1cf365335f7b98bad6451257d8700e5dc6459
記事(要約)
米価格が再び上昇し、農林水産省のデータによると2024年12月第2週には3485円、2025年12月第2週には4331円に達し最高値に迫っています。
この理由として、農業経済学者の大泉一貫氏は、買取価格が高く、業者が様子見をしているためと分析しています。
一部のスーパーマーケットでは価格が下がっている動きも見られますが、全体の平均には反映されていません。
来年の米価格については、岐阜市の卸売業者「ギフライス」が大量の在庫を抱えており、年明けには価格が4000円を切る可能性があると予想しています。
また、3月には価格が下がる可能性がさらに高まります。
政府が推進する「おこめ券」の配布が米価に与える影響も議論されていますが、果たして需要を支える作用があるのか、また消費者のために米価格を安くする策が考慮されているのかが問われています。
専門家は、政府がより良いビジョンを示すことを望んでいます。
(要約)
コメント(まとめ)
このスレッドのコメントでは、米の価格や流通、政策に対する様々な意見が交わされています。
主なポイントは以下の通りです。
1. **米価格の変動**: 投稿者たちは米価格が高騰していることに不満を示し、在庫過多が進行しているため、近い将来に価格が下がる可能性があると予測しています。
しかし、業者の間では談合が起きているため、大幅な価格下落は期待できないという意見も多いです。
2. **政府とJAへの批判**: 農水省やJA(農業協同組合)に対する不信感が強く、消費者の需要を無視しているとする批判的な声が相次いでいます。
また、政府が配布しているお米券についても、農業関係者を優遇するための施策でしかないというのが主な非難の内容です。
3. **消費者行動の変化**: コメ離れが進んでいるという認識が広がっており、価格に対する敏感さが増しています。
「高すぎて買えない」という声が多く、特に比較的安価な輸入米に対する需要が高まる可能性が示唆されています。
4. **需給バランスの懸念**: コメの需要は減少しているにも関わらず、業者は過剰在庫を抱えており、その処理方法に苦慮している様子が見受けられます。
一部の投稿者は、今後新米の出回りとともに価格が急騰することもあると警告しています。
5. **市場原理の働きかけ**: 投稿者たちは国産米の適正価格を求め、市場の需給バランスを重視しています。
また、政府の補助政策が市場を歪め、人々の購買意欲を低下させているとの意見も存在します。
総じて、米価格に関する不安や農業政策への不信、消費者の選択肢の変化など、複雑な状況が浮き彫りになっています。
これらの意見から、現状の政策が消費者と農家の双方にとって持続可能ではないことが理解できます。
(まとめ)