ホームレス男性が低体温症で死亡…声掛けに応じないと通報も救急車出さず 書類送検された消防士3人を不起訴処分
東海テレビ 12/24(水) 21:05 配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/36417f85729d2c34b1485f171b86b9b46114adbd
記事(要約)
岐阜地検は、業務上過失致死の疑いで書類送検されていた消防士3人を、嫌疑不十分で不起訴処分としました。
2025年1月、岐阜県土岐市でホームレスの男性が119番通報されたものの、消防の通信指令員が救急車を出動させなかったため、男性は翌日低体温症で亡くなりました。
検察は、通報時に被害者が既に死亡していた可能性や、救急搬送による救命の確実性を示す証拠が不足していると判断しました。
(要約)
コメント(まとめ)
この議論では、ホームレスに対する社会の対応や救急の出動の基準について多くの意見が交わされています。
特に、通報があったにも関わらず救急車が出動しなかったことに対する批判が強く、消防士や行政の判断に対する疑問が多く述べられています。
全体としての傾向は以下の通りです:
1. **人命尊重の視点**: 通報があった場合は、たとえホームレスであっても出動すべきとする意見が多数見られる。
生死を確認するのは現場であり、通報者の判断を尊重するべきとの声。
2. **差別的な対応への批判**: ホームレスだからこそ軽視されたのではないかという意見が目立ち、「命は平等であるべき」という立場からの批判が多い。
3. **労働環境の厳しさ**: 救急隊員の職務の過酷さや、救急搬送後の医療費問題も言及され、制度的な改善が求められるという側面もある。
4. **法的責任の曖昧さ**: 不起訴処分の理由が「死亡していた可能性がある」、「救命できた証拠がない」とされることに対する不満が多く、これは職務怠慢を助長する恐れがあると指摘されている。
このように、社会的な不平等やシステムの脆弱性が浮き彫りになっている中で、緊急時における対応の標準化や、すべての人の命に対する等しい尊重が強く求められていることが分かります。
公務員や行政の判断が、具体的なケースにどのように影響するかが重要な問題視されています。
(まとめ)