「日本の新幹線」を売らずによかった…「貸した金が返ってこない」習近平がハマったインドネシア新幹線の泥沼
プレジデントオンライン 12/24(水) 9:15 配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/31db0c39786aa57be846f01d9652e6518d001efa
記事(要約)
インドネシアの高速鉄道「Whoosh」は、運賃収入が期待を大きく下回り、中国からの借入金利も支払えない深刻な資金難に陥っている。
政府は国家予算を使わない方針を維持しつつ、債務再編交渉を始めたが、収益改善の見込みは立っていない。
運行開始から2年で平均乗車率は約5割にとどまり、必要乗客数の大幅な増加が求められるが、計画が非現実的だったことが原因とされる。
日本の提案と比較すると、コスト面で中国案は不利であり、インドネシア政府は政治的な理由から中国案を選択した結果、巨額の赤字に直面している。
今後は利息の引き下げや返済期限の延長についての交渉が行われる見込みである。
(要約)
コメント(まとめ)
このディスカッションは、中国によるインドネシアの高速鉄道プロジェクトに関するもので、日本製新幹線との比較、インフラ輸出の課題、そして日本が関与しなかったことの意義についての意見が交わされています。
主なポイントは以下の通りです:
1. **信頼性の違い**:日本製と中国製の信頼性について日本製が国内外で高く評価される一方、中国製は事故隠しの懸念から信頼度が低く見られています。
2. **インフラの選択と影響**:インドネシアの政府は中国の提案を選びましたが、その後の債務問題が発生する可能性が高いと指摘されており、インフラ事業の結果次第で国土が中国に「取られる」リスクが懸念されています。
3. **資金負担と運営の課題**:中国の高金利や無担保ローンは財政的に非常に厳しく、経済的な持続可能性も危ぶまれています。
この結果、インフラの運用や維持管理に支障が出る可能性が高まります。
4. **日本の技術と戦略**:日本の新幹線の技術力や信頼性があるものの、他国へのインフラ輸出にはリスクが伴い、今後は慎重になるべきとの意見も多く見られます。
5. **将来への展望**:インドネシアの経済成長を見越して、日本が再度アプローチする可能性も考慮されつつも、市場のニーズや信頼性が重視されています。
総じて、多くのコメントでは「中国の債務罠」や「日本の信頼性」の違いが強調されており、日本が関わらずに良かったというポジティブな意見も多く見られます。
しかし同時に、インドネシアが将来的にどのようにこの選択を悔いるか、また他国との関係にどう影響するかについても懸念が表明されています。
(まとめ)