「クールジャパンは致命的な失敗を犯した」世界的イスラーム法学の権威・中田考「高市政権によって、日本外交の無能ぶりが『見える化』した」

みんかぶマガジン 12/26(金) 19:11 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/1145215c8cd35ad9c6362cca684c8a22145902e8

記事(要約)
中田考氏は、現在の東アジアの国際情勢が緊迫している中、日本が中東での文化的プレゼンスを失いつつあることを指摘し、特にアニメ産業においてサウジアラビアが注目していることを述べています。

サウジは「ビジョン2030」の中で文化・エンターテインメント産業を成長の柱としており、日本のアニメが重要な役割を果たしています。

サウジアラビアの公的投資基金は、日本のアニメと連携し、自国発のコンテンツを育成する姿勢を示していますが、日本政府の文化戦略は明確に失敗しており、アニメの成功を国家戦略に結びつけることができていません。

結果として、日本は国際的な文化的影響力を弱め、中国や韓国に後れを取っている状況です(要約)。

コメント(まとめ)
このスレッドには、日本の「クールジャパン」に関する様々な意見が寄せられています。

著者の中田氏の意見に対して批判的な声もあれば、賛同する意見も見られます。

1. **クールジャパンの効果についての議論**: 中田氏がアニメやマンガに興味を持たないことから、クールジャパンの文化的影響を過小評価しているとの意見があり、実際には外国人の日本に対する好意が増えていると主張する人もいます。

2. **政治家の介入への懸念**: 文化外交における国の介入が、クリエイターの自由な表現を脅かすという意見も多数見られ、特に「官製」のアプローチに対して否定的な視点が多いです。

3. **海外における日本文化の受容**: 日本のアニメやマンガがどれほど認知されているかに関する言及もあり、特に中韓との比較が行われている中で、日本語学習者数の伸び悩みが問題視されています。

4. **過去の政策への批判**: 記事全体を通じて、過去の政権が行ってきた政策への批判が目立ちます。

特に、クールジャパン政策は官僚の既得権益になるだけで、実際の成果が見込めないとの指摘が多く見られます。

5. **文化の商業化に対する反発**: アニメやマンガの商業的利用が進む中で、それらが持つ文化的価値を単なる経済戦略の一部として捉えることに対する反発もあります。

コンテンツは自由であるべきだという意見が多数寄せられています。

6. **対抗策と未来への提言**: 最後に、批判だけでなく、今後どうすれば日本文化の国際的地位を高められるのかという具体的な提案が求められる場面も見受けられました。

(まとめ)日本のクールジャパン政策については、政治的介入や過去の失敗に対する批判が多く、クリエイターの自由な表現を尊重すべきとの意見が強い一方、文化の国際的な受容自体は高まっているとの認識もあり、今後の戦略や方向性について模索が続いている状況が浮かび上がります。

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