なぜここまで円安が進んでしまったのか…元財務省審議官が「為替相場を動かしている」と説く"本当の要素"
プレジデントオンライン 5/30(土) 11:15 配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/d1e911d8431eb02e328ffcc7407ff13bb4f76966
記事(要約)
為替相場の動きを解明するために、大矢俊雄氏は「実需」に基づく取引の重要性を否定し、大半の取引が「持っていると得をする通貨」を求めるものであると述べています。
この動機の大きな要因は金利差であり、特に低金利の円を借りて高金利のドルに投資する「円キャリートレード」が円安をもたらしていると指摘。
このトレードが状況に応じて反転するリスクも存在し、前提条件が崩れれば急速なアクションが相場に影響を与える可能性があります。
為替取引の主な動機は実需ではなく、金利、インフレ、政治リスクなどの影響を受けた投機的要素であると強調されています。
(要約)
コメント(まとめ)
現在の円安は、日本の低金利政策と国力低下の影響によるものが大きいとされています。
多くの投資家が円からドルや金などへの資産移動を進めており、その背景には「円への不信」や「資本逃避」があると考えられています。
過去の経済政策、特にアベノミクスや日銀による異次元金融緩和が長期的な問題を引き起こし、経済の持続的成長に必要な基盤を弱めているという指摘もあります。
金利差は円安を促進させており、高金利の国通貨に対する魅力が増す中、日本円のデメリットが顕著になっています。
さらに、外貨建ての投資が進む現在、円の価値は低下し続ける可能性が高いと見られています。
円安の影響は一般の庶民にも広がり、生活物価の上昇などが懸念されています。
また、日本の経済構造や産業競争力の低下、財政規律の欠如も円安を加速させる要因です。
政府の支出や国債発行が通貨価値に影響を及ぼす中、円安の進行は避けられない現実となっているとします。
他方で、円安が経済成長に寄与する側面も指摘されており、それに対する見解は多様です。
(まとめ)日本の円安は低金利、国力低下、資本逃避、財政規律の欠如など複合的な要因によって進行しており、一般国民への影響や、今後の経済政策が重要な課題となっています。