( 124846 ) 2024/01/02 22:06:52 2 00 【完全版】2024年株式市場の「ウォール街」予測を一覧にしてみた(海外)BUSINESS INSIDER JAPAN 1/2(火) 20:00 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/a72c0b38aeb580e65e25229cc78740c19212348e |
( 124849 ) 2024/01/02 22:06:52 0 00 ウォール街では、景気後退から上げ相場の継続まで、さまざまな見通しが流通している。
好調だった2023年が終わり、投資家の最大の関心は、株式市場の上昇が2024年も続くかどうかに向かっている。
Business Insiderはウォール街における2024年の株式市場の展望を包括的なリストとしてまとめた。
不況から上げ相場にいたるまで、2024年のS&P 500に対するトップアナリストの予測は多岐にわたる。
ひどい年だった2022年が終わり、2023年は好況に転じた。S&P 500は20%、Nasdaq 100は50%の上昇を示した。
回復力を示した経済、インフレ率の緩和、金利の潜在的ピークに後押しされて、投資家は迫り来る景気後退の恐れを退け、株式投資に戻ってきた。そして今、2024年も好調な市場が続くのか、それとも景気の減速やそれに続く市場の暴落が差し迫っているのかという疑問に、投資家は最大の関心を向けている。
Business Insiderは、2024年の株式市場に関するウォール街の予測を完全な概要として以下にまとめた。
ウォール街では、景気後退から上げ相場の継続にいたるまで、さまざまな見通しが流通している。
BCAリサーチ(BCA Research)社の2024年予測は、S&P 500が景気後退の始まった2008年以来最悪規模の暴落を経験する恐れがあると指摘する。
「2023年、米国とユーロ圏では景気が後退しなかったが、景気後退が回避できたわけではない。金融政策が大幅に緩和されない限り、先進国市場(DM)は景気後退への道を歩むことになる。したがって、リスクリワードのバランスは株式にとって非常に不利な状況にある」とBCAリサーチは考える。
FRB(連邦準備制度理事会)が即座に金利を下げれば、株式市場は2024年の急激な下げを回避できるかもしれないが、BCAリサーチはインフレ率が急速に下がることはないと考えるため、大きな期待はしていない。
「我々は依然としてディスインフレ派に属しているが、インフレが迅速に鈍化することは期待できないため、FRBやECB(欧州中央銀行)の利下げが間に合わず、失業者が大幅に増えると見込んでいる。景気後退が目前に差し迫るか、あるいはインフレが完全に収束しない限り、FRBが夏までに金利を下げることはないだろう」とBCAリサーチは主張する。
BCAリサーチは、2024年の景気後退では、S&P 500が3300から3700のあいだに落ち込むまでリバウンドが起こることはないと予想する。
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