石川県知事の馳浩が、羽田空港での日本航空機と海上保安庁の飛行機の衝突事故について心情をつづりました。

379人の乗客と乗員が無事に脱出したことに安堵しつつも、海上保安庁機の乗員5人の安否が不明であり、能登半島地震の被災地に物資を運ぶ途中であることから心配しています。

後に乗員5人の死亡が確認されました。

（要約）

航空機が衝突、消火活動する消防隊員ら 

　元プロレスラーの馳浩石川県知事が2日、自身のX（旧ツイッター）を更新。同日夕に羽田空港で起きた日本航空機の事故について複雑な心情をつづった。 

◆羽田空港で航空機炎上【写真】 

　「日本航空機の乗員乗客全員が無事に脱出したとのこと、何よりです」と日航機に搭乗していた乗客乗員379人が全員脱出して無事だったことに安堵（あんど）したものの、滑走路上で日航機に衝突したのが海上保安庁の飛行機であることが判明。当初は同機の乗員6人のうち機長が重体で他の5人の安否が不明との情報が伝えられており、「海上保安庁機の乗員5名の方の安否が不明です。能登半島地震の被災地に物資を届けるため、新潟に向かおうとしていたという情報があり、やるせない気持ちです。5名の方の無事を祈ります」とつづった。 

　その後は乗員5人の死亡が警視庁から発表された。 

中日スポーツ