( 125474 )  2024/01/05 14:30:01  
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 2023年11月に開幕した広州モーターショー2023では、ホンダの中国法人である広汽ホンダが新型BEV(電気自動車)「e:N GTコンセプト」の実車を展示しました。 

  

 斬新な外観が印象的な同車について、SNSではどのような反響が寄せられたのでしょうか。 

 

【画像】「えっ…!」これがホンダの新型「4ドアクーペ」です(64枚) 

 

斬新ボディがスゴイ! ホンダ新型「e:N GTコンセプト」 

 

 e:N GTコンセプトを開発した広汽ホンダは、ホンダと中国の自動車メーカー 広汽集団の合弁会社。 

 

 同車は、ホンダが中国で本格展開する一連の電気自動車(EV)「e:Nシリーズ」の一台で、この他にも2024年に発売予定の「e:NP2 プロトタイプ」や「e:NS2 プロトタイプ」、また2026年までの発売を目指しているという「e:N COUPEコンセプト」と「e:N SUV コンセプト」などが公表されています。 

 

 今回実車が公開されたe:N GTコンセプトは、e:Nシリーズの第4弾にあたり、2025年以降に市販モデルが登場するとホンダは発表。 

 

 その外装デザインは、直線を多用した造形が特徴の4ドアクーペで、ワイド&ローのスポーティなプロポーションが目を引きます。 

 

 同車についてホンダは、「『圧倒的な走行性能』と『人クルマが一体となった非日常体験』をユーザーに提供する新たなEVで、ホンダが培ってきたスポーツ遺伝子を継承するモデル」だと説明。 

 

 スペックについては現在まだ非公開ですが、ホンダはe:Nシリーズについて「今後5年間で10車種を発売し、他地域への輸出も視野に展開を予定している」と明かしていることから、未来の日本市場に市販モデルが導入される可能性もありそうです。 

 

※ ※ ※ 

 

 このe:N GTコンセプトについてSNSでは、「これいいじゃん!」「ホンダのデザインがまた良くなってきた」「直線に見えて、さり気ない曲線が美しい」など、スタイリングを好意的に受け止めた意見とともに、「ステルス戦闘機みたいだね」「ポリゴン感すごい」「みんな流線型に飽きてカクカクボディが流行りそう」と、今後は角ばった外観のクルマがトレンドになると予想する声も。 

 

 また、「エンジン音が嫌いなので早くEVに普及して欲しい」といった、EVの市販化や普及率の上昇を望む意見のほか、「これも出るならSONYと共同開発してるEVセダンはどうなるんだろう」「これもアフィーラも販売されるの?」「ホンダeを生産終了したばかりだよね…」など、ホンダ内で同時に複数のEVを開発している現状を心配し、今後どう差別化していくのかについて関心を寄せる人もいました。 

 

くるまのニュース編集部 

 

 

 
 

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